みなさま こんにちは
本日、記録に残しておきたいミニカーは、2010年登場、タカラトミーのトミカNo.99「日産セレナ」です。トミカのセレナの歴史を見てみると、2007年に「TOMICA109-4」で『セレナ3代目後期』が初登場。本記事の「TOMICA99-7」は、2種類目のセレナとなっており、実車で言えば『セレナ4代目前期(HIGHWAYSTAR)』がモデルとなっています。
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ミニカー本体
ミニカーのカラーリングは紫。オーロラモーヴという色でしょうかね。ハイウエイスター専用色の様です。ちなみにモーヴとは世界初の合成染料で紫色。モーヴという言葉は、フランス語で「ゼニアオイ」という意味だそうです。ゼニアオイはアオイ科の植物。凝った色名称ですね・・・。



【②LEFT VIEW】
左側から見てみます。セレナのフロントドアウインドウは前方が下に下がっているデザインでなかなかユニークです。安全性を考慮されているんでしょうか。また、このトミカは「Aピラーウインドウ」がウインドウになっています。Aピラーウインドウが再現されているトミカは、乗用車では1999年のエルグランド以来だと思われます。エルグランドは小さいウインドウでしたが、このセレナはしっかり三角形のウインドウが、ルーフ付近まで伸びる巨大なデザインとなっています。

【③REAR VIEW】
リアを見てみます。リアにもエンブレムがありますね、日産のCI。実車では、シルバーに塗装されているところに「SERENA」と入るはずです。ハイマウントランプもしっかり造形されています、未塗装ではありますが。ところで、セレナはクリアーテール(ちょっと赤みはあるんですが)が採用されているので、リアテールランプはシルバー塗装でも良かった?むしろハイマウントランプをレッドに塗ってほしかった…カナ。

【④INTERIOR】
中を覗いてみましょう。センターパネル類の凹凸がしっかり彫り込まれていてこだわりを感じますね。ハンドル奥のひょうたん型のインパネ、センターパネルのエアコンダクト2個と中央のナビ液晶。センター下部にはシフトノブが。おまけに助手席側のダッシュボードの造形もぬかりなくされております。

【⑤UNDER VIEW】
足回りも見てみましょう。FFレイアウトなのでフロントが充実しています。ゴワゴワとした各メンバー類が足回りを支え、中央にはエンジン&ミッションユニットが配置されています。ドライブシャフトもあり、トランスミッションとしっかり連結されているのが分かります。そしてもう一つ大きな目玉はエキゾーストパイプですね。フロントエンジン付近からリアのマフラーまでくねくねと車体の左後方まで繋がっています。リアサスペンションはトーションビーム式サスペンション。
【NEXT TOMICA】
約6年販売され、2016年に「トヨタ シエンタ」にバトンタッチしています。セレナ自体は、同じく2016年にNo94でフルモデルチェンジを果たしています。
ギミック

・リアハッチ開閉
・サスペンション
モデル
モデルとなっているのは、2010年に3代目へとフルモデルチェンジを果たした日産セレナ。5ナンバーでありながら、滑らかな線形デザインと巨大なウインドウを採用して強い開放感を得られる1台です。外観的には非エアロの「20G/20X/20S」が設定されており、エアロ装着のハイウエイスターが別に設定されています。今回のトミカではそんなエアロ仕様のハイウエイスターが採用されています。
まとめ
番号: トミカ No.99
名称: 日産 セレナ
販売: TAKARATOMY
販売期間: 2010 - 2016
製造国: CHINA
スケール: 1/67 (全長70mm/全福26mm)
ギミック: リアハッチ開閉・サスペンション
ブランド: 日産
車種: セレナ(3代前期 HIGHWAYSTAR)
年式: 2010-2013
エンジン: MR20DD 直4 2.0L
ミッション: CVT
駆動方式: FF
定員: 8人
※トミカから推定したグレード
レア度を調べる?今おいくら?
絶版トミカですので市場価格を調べてみました。
メルカリですと箱なしで600円ほど、箱ありだと1,200円程度あればといった雰囲気。
ヤフオクですと箱なしで300~箱ありで800円程度。
楽天だと最安で830円です。(楽天にしては)安いですね…
お手元にある皆さま、是非大切になさってください。
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