みなさま こんにちは
本日、記録に残しておきたいミニカーは、1999年登場、トミーのトミカNo.94「マツダRX-7」です。FD系RX-7の実車は1991年に登場していますから、トミカとしては結構出遅れている感じです。1999年登場ですから後期型、MT仕様で280PS到達したモデルです。20年以上経った現在でも高く評価される1台です。敢えて最終型が登場するのを待っていましたと言わんばかりに、トミカとしても様々なカラーリングで登場しています。
*.~.* 記録No-T0107*.~.*
ミニカー本体
ミニカーのカラーリングは青。イノセントブルーマイカでしょうか。


【②LEFT VIEW】
左側から見てみます。長いボンネット、低い車高。前後方向ほぼ真ん中に位置する運転席。そしてこのドアの形状は他には見られない個性的なデザインです。ドアハンドルはドアボディにはなく、Bピラー前の突起部分がそれに当たります。前後ともにフェンダーウインカーは塗装されていません(剥げてしまっていますが)。

【③REAR VIEW】
リアを見てみます。RX-7の独特なテールユニット。真っ黒ですが実車もブラックです。ブレーキを踏んだときの丸いリングデザインがまた良いんですよね。巨大とまでは言えないシンプルなリア・ウイング、こちらは角度が可変となっているユニークな特徴を持っています。

【④INTERIOR】
大きなドアを全開にして覗き込んでみましょう。太いセンターコンソールはしっかりと再現されており、常時肘にあたっていそうな短いサイドブレーキとちょこんと飛び出したフロアシフト。センターパネルやインパネ類は再現されていませんが、足元のペダルが3本造形されています。このサイトで紹介した百台以上のトミカでクラッチペダルが存在したのは、ホンダビートだけでした。やはり、MTのみ280PSを達成した事実を再現するのが重要だったのかもしれません。

【⑤UNDER VIEW】
裏面を見てみます。前後ダブルウィッシュボーン式です。トミカではフロントサスが重点的に再現されています。フロントの車軸が見えるデザインはトミカでは珍しいかもしれませんね。また、プロペラシャフトがしっかり前から後ろまで造形されています。ファイナル機構類、シャフトブーツがデザインされ、エキゾーストパイプも太鼓の後ろは2本出しでデザインされています。
【NEXT TOMICA】
約10年販売され、「日産 GT-R」へとバトンタッチしています。
ギミック

・左右ドア開閉
・SUSPENSION
モデル
モデルとなっているのは、1999年にマイナーチェンジで後期型となったFD型マツダRX-7。シーケンシャルツインターボのロータリーエンジンで280馬力に達します。後輪駆動のピュアスポーツモデルで、サーキットでも引っ張りだこのモデルです(した?)。25年続いたRX-7の歴史は、排ガス規制とスポーツカー需要の低迷によって2003年に幕をおろします。実質後継として登場したRX-8は戦闘力としてはその一線を退いていることもあり、その後も根強い人気が衰えません。
まとめ
番号: トミカ No.94-5
名称: マツダ RX-7
販売: TOMY
販売期間: 1999 - 2009
製造国: CHINA
スケール: 1/59 (全長71mm/全福29mm)
ギミック: 左右ドア開閉 / サスペンション
ブランド: MAZDA
車種: RX-7 (3代後期モデル)
年式: 1999-2003
エンジン: 13B(654cc*2 ロータリー 280PS)
ミッション: 5MT
駆動方式: FR
定員: 4人
※トミカから推定したグレード
レア度を調べる?今おいくら?
比較的古いモデルです。現在のマーケット状況を調べてみました。
実車同様高額取引かなと思いましたが、そうでもないですね。
・メルカリですと、箱なし800円程度~箱あり1500円程度
・ヤフオクですと、ざっくり1000円~1500円程度ですかね。
・楽天だと中古箱ありで1420円ですね。
まだ比較的手に入りますが、
お手元にある皆さんは是非大切になされてください。
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