【Tomica No.89】トヨタ プリウス【じっくり観察】

tomica
tomicaじっくり観察

みなさま こんにちは

 本日、記録に残しておきたいミニカーは、2009年登場、タカラトミーのトミカNo.89「トヨタ プリウス」。トヨタの代名詞と言っても過言ではないほど有名な車種となっています。1997年に世界初の量産ハイブリッド車として登場して以来、世界中でPriusの名で販売されています。全世界人口の何%がプリウスを認知しているのか興味がわきます。

*.~.* 記録No-T0026 *.~.*

ミニカー本体

 ミニカーではホワイトが採用されています。スーパーホワイトⅡでしょうか。統計を取ったわけではないですが、街で見かけるプリウスは白/シルバーが多い気がします。なんだかアクアクロスオーバーみたいな車高の高さですね…。


 全体が白に対して、フロントグリルが黒く映えています。青く光るエンブレムはハイブリット感をしっかり強調していますね。バンパーは白一色で装飾されていませんが、造形がしっかりしているのでプリウスらしさが伝わります。

 リアのエンブレムは「Prius」「トヨタのマーク」「ハイブリッドのエンブレム」の3つになっています。細かい文字も再現できるのはすごいです。テーライトはクリアのコンビネーションランプですからシルバーで塗装されています。また、リアハッチが開きます。ヒンジ部分が後部シート上部近くまで迫り、開口部が広く感じます。2列シート5人乗りですね、リアシートの後はラゲッジスペースが広がります。

 内装、インパネ系は薄めに再現されています。インパネそのものはなく、センターパネル類が少々といった感じですね。

足回りも見てみましょう。フロントはストラットサスペンション、それより前は整流板というかアンダーカバーがデザインされています。中程に燃料タンク、後方はスペアタイヤハウスが出っ張りになっていますね。リアのトーションビームはビームが2本に見えますね。なぜ2本…?
 約6年半販売され、2016年にスズキ・キャリイへとバトンタッチしています。翌年には4代目プリウスがNo.50で登場します。

ギミック

・リアハッチ開閉
SUSPENSION

モデル

 モデルとなっているのは3代目プリウス前期型(2009-2011)。「ウインカー&フォグ穴の形状」が後期モデルとは異なっています。トミカとしてもプリウスは3代目で、初代が1998年 2代目が2004年にそれぞれ発売されています。
 トミカにはエンジンが搭載されていませんが、本家プリウスのエンジンは2ZR-FXEという1.8L 直4エンジン(99PS)に加え66PSのモーターが搭載されており、1.8Lとは思えない力強さを感じさせてくれます。それでいて燃費も38km/L(10・15モード)という低燃費。ミニバンとはいえ2列シート5人乗りなので、後部座席も広々。トランクとの仕切りもしっかりしているので、まるでセダンに乗っているようです。登場からすでに10年以上経つ現在(2021年)でもまだまだよく見かける車両ですね。

まとめ

番号:   トミカ No.89
名称:   トヨタ プリウス
販売:   タカラトミー
販売期間: 2009/12/19 - 2016/5/11
製造国:  VIETNAM
ギミック: リアハッチ開閉/サスペンション

VEHICLE

ブランド:  トヨタ
車種:    プリウス 3代目-前期
年式:    2009-2011
エンジン:  2ZR-FXE 1.8L 直4(99PS)

      + 3JM モーター(66PS)
ミッション: CVT

定員:    5人

記載内容については十分注意を払っておりますが、
誤記が含まれている可能性があります。ご容赦ください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました