【Tomica No.86】マツダ デミオ【じっくり観察】

デミオ tomica
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みなさま こんにちは

 本日、記録に残しておきたいミニカーは、2008年登場、タカラトミーのトミカNo.86「マツダ デミオ」になります。2007年にモデルチェンジした3代目DE系のデミオの前期モデルです。ベースグレードがトミカでは採用されており、2代目デミオに続きNo.86にて継続登場しています。こちらの色は、このデミオのイメージカラーだったと思いますが、結構奇抜な色なので印象に強く残っています。アクセントはミオという人とデオという人がいますね。

*.~.* 記録No-T0053 *.~.*

ミニカー本体

 ミニカーのカラーリングは、緑色。スピリティッドグリーンメタリックでしょうか。発色良く、珍しい色ですが街なかでも結構見かけた気がします。現在のマツダは赤の印象が強いだけに、思い出感が強くなりますね。

 フロントフェイス、ヘッドライトのメッキが強くて”眼力”がすごいですね。マツダエンブレムも台座(?)のような部分も造形されていて、その上にしっかりとエンブレムが描かれています。バンパーはシンプルに二段構造に仕上がっています。黒と緑のコントラストがGoodです。

 リアビュー、テールライトが赤く塗られていますが、ウインカーとバックライトだけがクリアーになっていますのでここだけシルバーに塗り分けられています。左に「MAZDA」、センターのエンブレム、右は「Demio」の文字が印字されています。リアバンパーの下部については、実車の樹脂部分が再現されており、黒で塗り分けられています。リアハッチが開きます。

 運転席をのぞいてみます。真ん中に線の入ったシートがあり、ハンドル前方のインパネもありますね。そして特徴でもある、フロアシフト。こちらはセンターパネルからぐっとせり出したデザインとなっていて、運転席と助手席の行き来ができるように配慮されたデザインになっています。サイドブレーキが実車にはありますが、こちらは再現されていませんのでリアシートと行き来できそうな空間があります。フット型パーキングブレーキであればこんな風な使い方も見えてきますね。

  足回りも見てみましょう、フロントはロアアームがあり、ストラット式です。エンジンのオイルパンがかなり出っ張っていますね。そこからエキゾーストパイプが右後にのび、マフラーに繋がります。太鼓が立体的ですね。リアサスはトーションビームで、ビームがしっかり見えています。後の細いシャフトは何でしょうか、スタビライザーでも付けちゃったんでしょうか。
 約4年弱販売され、後継の トヨタ プリウスα にバトンタッチしています。

ギミック

・リアハッチ開閉
SUSPENSION

モデル

 2007年に発売されたマツダ デミオ(3代目前期モデル)です。1.3Lと1.5Lのエンジンが選べましたが、ほとんどが1.3Lだったようですね。またSKYACTIVEテクノロジーが登場する前の最後のモデルです。アクセラほどは見かけない気はしますがデミオにも「SPORT」グレードがあります。1.5L車をベースに5MT(またはパドルシフト付CVT)仕様がありました。マツダの小型車の主要車種ですので、多くのグレード、特別仕様車がありました。欧州では3ドアハッチバック仕様もありましたが日本では販売されていません。

まとめ

番号:   トミカ No.86
名称:   マツダ デミオ
販売:   TAKARA TOMY
販売期間: 2008/4/19(土) - 2012/2/17(金)
製造国:  VIETNAM
スケール: 1/60 
(全長64mm/全福28mm)
ギミック: リアハッチ開閉 / サスペンション

VEHICLE

ブランド:  マツダ
車種:    デミオ(3代目前期モデル)
年式:    2007-2011
エンジン:  ZJ-VE 1.3L直列4気筒
       ZJ-VEM 1.3L直列4気筒

ミッション: CVT/4AT
駆動方式:  FF/4WD
定員:    5人
 (3列シートと想定)
※トミカから推定したグレード

記載内容については十分注意を払っておりますが、
誤植が含まれている可能性があります。
ご了承ください。

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