【Tomica No.86】トヨタ プリウス【じっくり観察】

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みなさま こんにちは

 本日、記録に残しておきたいミニカーは、1998年登場、トミーのトミカNo.86「トヨタ プリウス」です。実車は1997年に販売開始された初代プリウス。世界初の量産ハイブリッド車で、「プリウス」という言葉がハイブリッドの代名詞となった時代もあるくらい歴史に刻まれる1台です。トミカも時代に遅れること無くプリウスが登場。性能の良いハイブリッド車が続々登場している昨今は初代プリウスの姿はかなり減りましたね。

*.~.* 記録No-T0095*.~.*

ミニカー本体

 ミニカーのカラーリングはピンク?紫?。どうしても初代プリウスイメージは淡いブルーシルバーの印象が強いです。

 真正面から見ても卵型、流線型、そういった雰囲気を感じます(先入観ありありのせい?)。最近めっきり減ってきたようにも思いますが、バンパーモールが黒く塗装されています。微妙なところではありますが、バンパーグリルの黒とはおそらく違う黒で塗られていると思います。

 左側から見てみます。窓枠は黒く塗られていませんね。実車では黒いです。フロントフェンダーにはサイドターンランプの突起があります。塗装はされていませんが、必要な方は塗ってくださいと言わんばかりの主張です。

 リアを見てみます。リアバンパーもモールが黒いですね。プリウスはミニバンのイメージが強いですが、初代はセダンタイプ。トランクがあります。テールランプはトランクにかぶること無く両サイドに収まっていますね。古いトミカですからまだエンブレムなどは再現されていません。

 運転席周辺を見てみましょう。ベージュ系なので見やすいです。ハンドル前のインパネはなく、ダッシュボード上にデジタルメーターが設置されているのが再現されています。それ以外については特段なにかあるわけではなくまるでクレイモデルの初期段階のようなのっぺりした内装となっています。

  足回りを見てみます。FF仕様ですね、エンジンは横置きです。エキゾーストパイプが伸びて触媒が2箇所設定されていますね。フロントはストラット系サスペンション、リアはトーションビームと、ごくごく一般的な組み合わせとなっています。
 約6年販売され2004年に マツダ デミオ
にバトンタッチしています。2代目プリウスはNo.106で同年2004年に登場しています。

ギミック

・ボンネット開閉
・SUSPENSION

モデル

 モデルとなっているのは、1995年に東京モーターショーにて登場したハイブリッドモデルの量産化が実現し、1997年に登場した初代プリウスです。世界初の量産ハイブリッド車として登場し、燃費は90年代にして28km/Lをマーク、当時の他車を圧倒する燃費で年間2万台近くが出荷されていました。ここまで「ハイブリッド」の代名詞を我が物にした車種は他に無いでしょう。そして現在もその系譜は続きます。先発優位とはまさにこのことと学ばせてくれた車両です。

まとめ

番号:   トミカ No.86
名称:   トヨタ プリウス

販売:   TOMY
販売期間: 1998 - 2004
製造国:  CHINA
スケール: 1/58 
(全長73mm/全福30mm)
ギミック: ボンネット開閉 / サスペンション

VEHICLE

ブランド:  トヨタ
車種:    プリウス(初代前期)
年式:    1997 – 2000
エンジン:  1NZ-FXE 直4 1.5L (58PS) + 1CM型モーター (41PS)

ミッション: CVT
駆動方式:  FF
定員:    5人

※トミカから推定したグレード

記載内容については十分注意を払っておりますが、
誤植が含まれている可能性があります。
ご了承ください。

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