【Tomica No.83】いすゞ エルフ 佐川急便【じっくり観察】

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いすゞエルフ tomica
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みなさま こんにちは

 本日、記録に残しておきたいミニカーは、2002年登場、タカラトミーのトミカNo.83「いすゞ エルフ 佐川急便」になります。こちらのモデルは京都市にある実在企業「佐川急便」のトラックで、通常版トミカとしては1981年以来21年ぶりに登場です。また、ベース車両となっている「いすゞエルフのトミカ」はこの佐川急便から5代目エルフにフルモデルチェンジ果たします。実車エルフ5代目は4回のマイチェンがあり5種類の顔がありますが、箱のデザインを前提とすればこちらは初期モデル(1993-95)のようです。トラックのトミカのモデルチェンジは比較的ゆっくりと行われるようですね。

*.~.* 記録No-T0067 *.~.*

ミニカー本体

 ミニカーのカラーリングは、銀ベースのキャブに佐川急便のパネルバンです。

 フロントフェイス、ウインドウ周りが黒く塗られていますのでISUZUのエンブレムが映えます。正面右にはELFの文字もあり、実車に近いですね。グリルはさておきヘッドライト上のオレンジの樹脂部分がきれいに塗装されています。5代目エルフの前期モデルの象徴でもありますが、このオレンジ色の部分はウインカーではありません。バンパーは黒で車体と一体で造形されています。ナンバープレートはありますが無地です。


 サイドビューは、キャブはシルバー一色、架装は「ギャラクシーデザイン」と呼ばれるデザインが描かれています。パネルバン前方両サイドに描かれる「飛脚くん」は2007年から「新飛脚マーク」に切り替わっていますから、見かけなくなってしまいましたね。5代目エルフだと青と黄色の飛脚のふんどしモデルのほうがしっくりくる気がします。

 リアビューは一般的なパネルバンですが、SAGAWAのロゴ(CI:Corporate Identity)が描かれていますから真後ろからも佐川急便とわかりますね。他のエルフと同じく、左側にバッテリー、右側に燃料タンク、後輪付近にはリーフサスペンションがしっかり再現されています。

  足回りもみてみましょう。エルフはおなじみになりつつあり同じコメントになっていまいますね。リアアクスルにデフありフロントには見当たりません。FRですね。両アクスルが立体的でリアはリーフサスが強調されています。フロントはインデペでしょうかね、ビームも無いですし、ロアアームのような形状、、。
 約9年販売され、2011年に後継の
 Honda インサイト パトロールカー へとバトンタッチしています。

ギミック

後部パネル開閉
SUSPENSION

モデル

 モデルとなっているのは日本でも有数の物流会社「佐川急便」のトラックです。2001年にこちらのデザインが採用されたそうで、2012年に再度デザイン変更されるまでの11年間に渡り使われていたデザインです。ただし、ふんどしを着用した飛脚くんは2007年頃から姿を消しています。トミカが販売されていたのが2002-2011なので、カーゴの「ギャラクシーデザイン」が採用されていた時期と概ねリンクするようですね。

まとめ

番号:   トミカ No.83
名称:   いすゞ エルフ 佐川急便
販売:   TAKARA TOMY
販売期間: 2002/04/20(土) - 2011/03/18(木)
製造国:  VIETNAM
スケール: 1/68 
(全長75mm/全福26mm)
ギミック: 後部パネル開閉 / サスペンション

VEHICLE

ブランド:  いすゞ
車種:    エルフ(5代目 初期)
年式:    車両:1993-1995 

       カーゴデザイン:2001年~2007年
エンジン:  4J系4H系(ディーゼル)
ミッション: 5MT?/6MT?
駆動方式:  FR
定員:    3人

※トミカから推定したグレード

記載内容については十分注意を払っておりますが、
誤植が含まれている可能性があります。
ご了承ください。

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