【Tomica No.82】トヨタ パッソ【じっくり観察】

パッソ tomica
tomicaじっくり観察

みなさま こんにちは

 本日、記録に残しておきたいミニカーは、2004年登場、トミーのトミカNo.82「トヨタ パッソ」です。実車は2004年登場のパッソ初代モデル。トヨタプチプチプチトヨタ♪というリズムのCMが印象的でした。特に赤いパッソはCMでも頻繁に登場し、街なかでもよく見かけるモデルとなりました。トミカも同年2004年に登場、赤が採用されています。

*.~.* 記録No-T0094*.~.*

ミニカー本体

 ミニカーのカラーリングは赤、シャイニングレッドでしょうか。

 フロントフェイスは長方形のグリル、バンパーグリルも長方形で、シンプルな印象を受けます。エンブレムがシルバーでしつらえてあります。Pを文字っているデザインで、トミカでもしっかりと再現されています。

 左側から見てみます。ウインドウ枠はブラック、実際の窓よりも大きく見せるデザインになっています。Cピラーがキリッと切り上がるデザイン。伝統的な車らしい台形のデザインではなく、ひし形のデザインが増えてきた時期でもありそうです。

 リアを見てみます。ボディはレッドですが、テールライトとは赤の色合いが塗り分けられていますね。上半分はクリアテールですからシルバーでも良かったのかもしれません。ウインドウは薄めのスモーク、グレーで表現されています。左側に「PASSO」のエンブレム、センターにはトヨタのエンブレムとなっています。

 運転席周辺を見てみましょう。かなり小さいインパネは実車通りの形状、センターパネル類のデザインは完全にオリジナルで2DINなどは無く、ナビも搭載できる場所はありません。エアコンの吹出口の下に操作パネルがあり、その下には大きなラゲッジスペースが用意されています。またシフトはコラムシフト(トミカでは非再現)ですから、運転席と助手席の行き来がラクラクです。

  足回りを見てみます。FF仕様ですね、エンジンは横置き、フロントはストラット系サスペンションです。リアはお馴染みとなったトーションビームです。
 約5年販売され2009年に スズキ ラパン
にバトンタッチしています。

ギミック

・リアハッチ開閉
・SUSPENSION

モデル

 モデルとなっているのは、2004年に初登場したトヨタパッソです。当時トヨタとして最小の乗用車だったこともあり、プチトヨタのCMを展開。取り回しの良さと女性向けのデザインで人気を伸ばした1台です。開発・生産がダイハツ工業なのでトヨタとしてはOEM供給を受ける車両です。ダイハツブーンとはバッチ違いの姉妹車です。比較的売れた車種でしたが、2代目パッソはトミカになっていないようですね。

まとめ

番号:   トミカ No.82
名称:   トヨタ パッソ

販売:   TOMY
販売期間: 2004 - 2006
製造国:  CHINA
スケール: 1/57 
(全長61mm/全福29mm)
ギミック: リアハッチ開閉 / サスペンション

VEHICLE

ブランド:  トヨタ (OEM ダイハツ)
車種:    パッソ(初代前期)
年式:    2004 – 2006
エンジン:  1KR-FE 直3 1.0L (71PS) / K3-VE 直4 1.2L (90PS)

ミッション: 4AT
駆動方式:  FF
定員:    5人

※トミカから推定したグレード

記載内容については十分注意を払っておりますが、
誤植が含まれている可能性があります。
ご了承ください。

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