【Tomica No.81】Honda CR-Z【じっくり観察】

ホーム » tomica » じっくり観察 » 【Tomica No.81】Honda CR-Z【じっくり観察】
a
CR-Z tomica
tomicaじっくり観察

みなさま こんにちは

 本日、記録に残しておきたいミニカーは、2010年登場、タカラトミーのトミカNo.81「Honda CR-Z」になります。トミカと同じ2010年に販売開始されたCR-ZはかつてのCR-Xを思わせるハッチバックスタイルでありながらハイブリッド専用モデルとなっており、なんと6MTを搭載したモデルがありました。ハイブリッド車をマニュアルトランスミッションで操るという未だ嘗て無かった組み合わせに驚いた記憶があります。

*.~.* 記録No-T0068 *.~.*

ミニカー本体

 ミニカーのカラーリングは、オレンジ色。ブリリアントオレンジ・メタリックでしょうか。

 フロントフェイスは大きく開いたバンパーグリル、水平方向の三本のラインと下部の丸型のメッシュがしっかり造形されています。シルバーのホンダのエンブレムも光ります。フォグライトも造形されていますが塗装はされていません。実車では白いフォグライトが多い感じがしますね。

 リアビュー、こちらのトミカは特にリアハッチに特徴があります。クリア樹脂になっていて中が見えるようになっています。それがゆえかリアハッチは開かないです。三角形のテールライトは赤、エンブレムは左から「CR-Z」、ホンダのエンブレム、「HYBRID」となっています。バンパーの下にはマフラーの太鼓が半分のぞいています。

 内装もきっちり雰囲気が出ています。ハンドル両サイドのコックピット感のあるパネル類と、それ故にセンターよりやや左に落ち着いているナビモニター。トミカでもセミバケットシートとなっています。フロアシフトは…マニュアル…と言いたいところですが流石になんとも言えませんね。シフト後部のドリンクホルダーコンソールボックスもあります。使い物にならないと噂のリアシートも、ヘッドレストレスな部分まで再現されています。

  足回りもみてみましょう。フロントはマクファーソンストラット、蝶々型のサスペンションメンバーがあります。その付近からフロントパイプがくねくねとリアまで繋がり太鼓を通ってマフラーエンドまで繋がります。リアサスペンションはトーションビームで、こちらはコイルスプリングを支えるカップが強調されています。
 約3年販売され、2013年に後継の Honda N-ONE にバトンタッチしています。

ギミック

・SUSPENSION

モデル

 2010年に発売したホンダCR-Z前期モデルです。CR-Xの面影を残しつつも、ハイブリッド専用のスポーツカーという不思議なポジションでの登場に市場は「???」となったようで、2代目へのフルモデルチェンジは果たさずに2017年に生産が終了となります。1.5LのVTECエンジン+モーターで、当時既に絶滅に向かっていた6MTも採用、ハイブリッド車でありMT車であるという世界初のモデルでも有りました。燃費も6MTでも20km/L超とハイブリッドならではのポテンシャルを引き出しています。不思議なポジションとは言うもののサーキットでの採用も見られ、街乗り車としても2021年現在もまだ見かけるモデルだと思います。

まとめ

番号:   トミカ No.81
名称:   Honda CR-Z
販売:   TAKARA TOMY
販売期間: 2010/10/16(土) - 2013/11/15(金)
製造国:  CHINA
スケール: 1/61 
(全長67mm/全福28mm)
ギミック: サスペンション

VEHICLE

ブランド:  ホンダ
車種:    CR-Z(前期モデル)
年式:    2010-2012
エンジン:  LEA 1.5L 直列4気筒 i-VTEC(118PS/120PS)

       MF6型ブラシレスモーター
ミッション: CVT/6MT
駆動方式:  FF
定員:    4人

※トミカから推定したグレード

記載内容については十分注意を払っておりますが、
誤植が含まれている可能性があります。
ご了承ください。

シェアする


とりかん!

コメント

タイトルとURLをコピーしました