【Tomica No.81】ホンダ NSX-R【じっくり観察】

NSX-R tomica
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みなさま こんにちは

 本日、記録に残しておきたいミニカーは、2002年登場、タカラトミーのトミカNo.81「ホンダ NSX-R」になります。2001年のⅣ型登場から半年後、2002年にNSX-Rは登場します。Ⅳ型からはリトラクタブルではなくなっており、「R」ではエアアウトレット付ボンネットが装備されています。通常トミカは1991年に続き2種類目です。今回は「R」が採用されています。

*.~.* 記録No-T0048 *.~.*

ミニカー本体

 ミニカーのカラーリングは、白色。チャンピオンシップホワイトでしょうか。

 フロントフェイス、背が低いボディですね、地を這うようです。白いボディに赤いホンダのエンブレムが映えます。ボンネットのエアアウトレットも造形されています。後期型のヘッドライトはリトラではなくなっていますのでシルバーメッキ塗装で再現されています。バンパーグリルも黒で塗装されており、立体感が実車に近いですね。

 リアビュー、大型ウイングは上面が黒く塗られていて雰囲気が出ます。リアテールランプは左右一気通貫で樹脂製でクリアレッド、ホンダのエンブレムはありませんね。バンパー下部には砲弾のようなマフラーが両サイドに見えています。

ドア等は開きません、フロントウインドウ、リアウインドウ共にガラスの傾斜が強いので天井部分が少なく、これは車内が暑いでしょうね。車内はブラックです。バケットシート2席がセンターに鎮座します。足元が広くてクラッチまで足が届かない事件が起こりそうです。インパネとフロアシフトが再現されています。

  足回りもみてみましょう。MRレイアウトなのでエンジン、トランスミッションはリアのドライブシャフトの前側についていますね。ドライブシャフトにつながっています。リアサスはパット見ストラットみたいに見えてしまいますが、ダブルウィッシュボーンなんですよね。フロントも台形にシャフトが伸びていますが、ドライブシャフトと並行にあるのがステアリング系統でしょうかね。一番前側はスタビライザーでしょうか。
 約8年販売され、後継の Honda CR-Z にバトンタッチしています。

ギミック

・SUSPENSION

モデル

 2002年に発売されたホンダ NSX-R(Ⅳ型)です。リトラクタブルのモデルは「タイプR」だったのに対しこのモデルは「NSX-R」の表記に改められています。当時の国内のスポーツカーの中でもトップクラスの価格帯だったこともあり、バブル崩壊後NSXの販売は落ち込んでしまいます。オールアルミ車体、またV6エンジンの組み合わせでハイパフォーマンスであり、GT-Rと並んでサーキットでもかなり見かけるモデルでした。NSXは国内で7500台程売れたそうですが、その殆どが前期モデルとなっており、こちらのNSX-Rはかなりレアな車両と言えそうです。

まとめ

番号:   トミカ No.81
名称:   ホンダ NSX-R
販売:   TAKARA TOMY
販売期間: 2002 - 2010/10/15(金)
製造国:  VIETNAM
スケール: 1/59 
(全長75mm/全福32mm)
ギミック: サスペンション

VEHICLE

ブランド:  ホンダ
車種:    NSX-R(Ⅳ型)
年式:    2002-2005
エンジン:  C30A 3.0L V型6気筒(265PS) AT
       C32B 3.2L V型6気筒(280PS) MT

ミッション: 6MT/4AT
駆動方式:  MR
定員:    2人

※トミカから推定したグレード

記載内容については十分注意を払っておりますが、
誤植が含まれている可能性があります。
ご了承ください。

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