【Tomica No.8】日産 ピノ【じっくり観察】

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みなさま こんにちは

 本日、記録に残しておきたいミニカーは、2007年登場、タカラトミーのトミカNo.8「日産 ピノ」です。自動車の世界はOEM供給が非常に多いですがこちらのピノはスズキが日産に提供している車種で、ベースは6代目アルトです。本家6代目アルトは2004年に登場し、2006年にマイチェンしています。ピノは2007年に販売が開始されました。そんな同じく2007年、トミカピノも登場です。

*.~.* 記録No-T0092*.~.*

ミニカー本体

 ミニカーのカラーリングは黄緑色、この色は結構見かけた気がしますね。気がするだけ?

 真正面から見ると、アルトとの違いがはっきりわかります。グリルがバンパーと一体成形となっていること、丸いウインカーが両サイドにあることなどですね。

 左側から見てみます。側面だけを見るとアルトと見分けるのはかなり難しいですが、Bピラーが黒いのはピノの特徴のようです。窓枠がボディ色ではなく黒でデザインされているのはピノ Eというグレードだと思われます。

 リアを見てみます。エンブレム、PINOは比較的大きくて肉眼でもしっかり読み取れます。日産のエンブレムは小さいですがNISSANの文字もきっちり読み取れます。

 リアハッチを上げて中を覗いてみましょう。内装がベージュなので明るいです。またスモークウインドウも採用されていませんね。ぎりぎりまでリアシートが迫るのがいかにも軽自動車感があります。それでもギリギリダンボールくらいは載せられそうです。

 運転席空間のバランスは実車に近い感じがしますね。長いサイドブレーキとフロアシフト、小さいインパネ。センターは巨大な円形のエアコンダクトが2つ再現されています。その下の2DINボックスは…微妙なところですね。

  足回りを見てみます。フロントはストラット、リアはスズキのI.T.L式サスペンションです。字面だけ見れば、既出のNo.61アルト7代目と同じですがトミカのデザインは違っていますね。エンジンユニットがしっかりデザインされた構図になっていて、リアのスペアタイヤハウスはありません。
 約3年販売され2010年に 日産フーガ にバトンタッチしています。

ギミック

・リアハッチ開閉
・SUSPENSION

モデル

 モデルとなっているのは、2007年にOEM供給を受け販売が開始された日産PINOです。ダイハツ⇔トヨタでのOEMを除けばトミカに供給先ブランドが登場するのは初めてではないでしょうか。それほど日産によるスズキ車の販売に与える影響が大きかった、世の中にOEM車の存在が受け入れられ始めた、ということの現れなのでしょうね。

まとめ

番号:   トミカ No.8
名称:   日産 ピノ

販売:   TAKARA TOMY
販売期間: 2007/9 - 2010/9
製造国:  VIETNAM
スケール: 1/57 
(全長60mm/全福26mm)
ギミック: リアハッチ開閉 / サスペンション

VEHICLE

ブランド:  日産 (OEMスズキ)
車種:    ピノ
年式:    2007 – 2010
エンジン:  K6A 660cc 直列3気筒(54PS)

ミッション: 4AT / 3AT /5MT
駆動方式:  FF / 4WD
定員:    4人

※トミカから推定したグレード

記載内容については十分注意を払っておりますが、
誤植が含まれている可能性があります。
ご了承ください。

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