みなさま こんにちは
本日、記録に残しておきたいミニカーは、2005年登場、トミーのトミカNo.75「スマート フォーツー クーペ」です。スマートと言うブランドは日本ではあまりメジャーでは無いかもしれません。「FOR TWO」という文字の指す通り、二人乗りのマイクロカーで、日本車で言えばiQなどに近いモデルです。フォーツーではハードトップのクーペや、オープンスタイルのカブリオ、軽自動車規格に収めたフォーツーKなど色々とあります。また、4人乗りタイプはフォーフォーというモデルがラインナップされています。通常版トミカでは「スマート」のトミカはこちらだけのラインナップ。雰囲気的にトミカの残存数も少なそうな気配を感じます。
*.~.* 記録No-T0137*.~.*
ミニカー本体
ミニカーのカラーリングはアクアグリーンでしょうか。明るい黄緑色ですね。


【②LEFT VIEW】
左側から見てみます。Aピラーからぐるりと回ってフロントフェンダー後部まで伸びるシルバーのラインがフレームを意識させるようなデザインで斬新です。非常に短い全長で、ひとマスの駐車場に2台置けちゃうサイズ感だそうです。ドアハンドルはドア最高部に縦型のノブが設定されていますね。

【③REAR VIEW】
リアを見てみましょう。リアもしっかりと再現されています。実車と同じく楕円形の縦3連のテールライトユニットもシッカリ映えています。リアハッチ中央に設けられたナンバープレート取り付け場所は欧州仕様で横長ですね。リアウインドウは真っ黒のスモークで中は見ることができません。

【④INTERIOR】
運転席を覗いてみます。大きなウインドウの割には真っ黒なインテリアで少々見づらいです(肉眼でもかなり難しい…)。2席しか無いので足元広々。RRレイアウトですからフロアを圧迫するシャフト類もありません。運転席と助手席のシート間にはフロアシフトとサイドブレーキがあります。インパネは光の加減でほとんど認識できません。

【⑤UNDER VIEW】
足回りも見てみましょう。フロントはアンダーカバーが大きくカバーしています。やはりマイクロカーですから防御力を高めておく必要があるのでしょうか。リアエリアは中央に「カート」を再現したようなシャフト直結のように見えるエンジン&ミッションユニットが再現されています。マフラー等はとくに無いですね。
【NEXT TOMICA】
約3年販売され、2008年に『日産 エクストレイル』にバトンタッチして終了となりました。
ギミック

・サスペンション
モデル
モデルとなっているのは、1998年に登場したフォーツー。このトミカは2002年にフェイスリフトを受けて登場した後期型となります。なお前期型はフォーツーという名称ではなくシティークーペ。マイナーチェンジでフォーツーと名称が変わり(’02欧州,’04日本)、合わせてエンジンは大きくなって700ccサイズへ。直列3気筒エンジンで軽自動車の規格よりは少し大きいため小型車扱い。
まとめ
番号: トミカ No.75-7
名称: スマート フォーツー クーペ
販売: TOMY
販売期間: 2005 - 2008
製造国: CHINA
スケール: 1/65 (全長50mm/全福30mm)
ギミック: サスペンション
ブランド: スマート
車種: フォーツー クーペ (初代後期)
年式: 2002 – 2007
エンジン: M160(0.7L 直3)
ミッション: 6AMT
駆動方式: RR
定員: 2人
※トミカから推定したグレード
レア度を調べる?今おいくら?
絶版トミカですので市場価格を調べてみました。
絶対数としては少なめの印象です。
ヤフオクですとジャンクで300円ほど、箱ありだと値段は上がり気味で2000円程度。
メルカリですと箱なしジャンクで300円~、箱ありだと殆ど無いです。
初回限定カラーなどはもはや超レアでしょう。
何れにせよお手元にある皆さま、是非大切になさってくださいね。
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