みなさま こんにちは
本日、記録に残しておきたいミニカーは、1992年登場、タカラトミーのトミカNo.72「ホンダ ビート」。軽自動車の中でオープンカーと言える車種は数えるほどしかありません。その中でも大変人気があったのがこのビート。トミカとしてもいろいろなカラーバリエーションが製造されたようです。実車は初代登場後、2代目となることは有りませんでしたが、2015年にS660が実質的な後継として登場しました。
*.~.* 記録No-T0036 *.~.*
ミニカー本体
ミニカーでは黄色が採用されています。実車のカーニバルイエローでしょうか。


ナンバープレートにはフロント、リア共に「BEAT」と書かれています。フロントのホンダのエンブレムの位置は結構奥ですね。幌は収納された状態でフルオープンとなっていますので幌を出すことはできません。ボディーカバーをかけておかないと埃が入り込んでしまいますね^_^;;。写真にとると埃が目立って酷いですね…

中が丸見えなので内装もしっかり作り込まれています。シフトノブとサイドブレーキに加え、3本のペダル。さすがMT車ですね!。ペダルがあるトミカは何種類くらいあるのでしょうね。ほとんど見かけない気がします。

足回りも見てみましょう。MRなのでプロペラシャフトも真ん中までですね…と言いたいところですがこれはプロペラシャフトではなくフロントに設置されているラジエター類につながるウォーターパイプなどですね。本来は後半分ではなく前半分にもあってもいいものでしょう。フロントサスはストラット式でロアアームが見えていますね。リアは駆動軸なのでエンジン&トランスミッションのユニット(?)のオイルパンらしきものが見えています。そこからマフラーが伸びていますね。サスペンションはリアもストラット式でデュアルリンク式というそうです。
約9年間販売され、2001年に三菱・パジェロ ラリータイプへとバトンタッチしています。
ギミック

・SUSPENSION
モデル
モデルとなっているのは初代ビート(1991-1996)。二人乗りオープンカーの軽自動車です。車重も760kgととても軽い。駆動方式がMRということで、エンジンは運転席の後ろにあります。スポーツ走行を意識してか、ホイールベースがとても長くタイヤが前後ギリギリの位置に付いていますので、全長が長く(車高が低く?)感じますね。また、ボンネットの開き方が普通と反対で、バンパー側にヒンジがあるのも面白いですね。トミカのギミックで実現されていたらいいのに!
エンジンは軽自動車なので660CC(64PS)の制約を受けますが、その走りはいかに!?
まとめ
番号: トミカ No.72
名称: ホンダ ビート
販売: TOMY
販売期間: 1992 - 2001/7/16
製造国: JAPAN
スケール: 1/50 (全長65mm/全福29mm)
ギミック: サスペンション
ブランド: ホンダ
車種: ビート
年式: 1991-1996
エンジン: E07A 660cc 直3(64PS)
ミッション: 5MT
駆動方式: MR
定員: 2人
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