【Tomica No.61】スズキ アルト【じっくり観察】

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みなさま こんにちは

 本日、記録に残しておきたいミニカーは、2010年登場、タカラトミーのトミカNo.61「スズキ アルト」になります。こちらのモデルは、2009年に登場したアルト7代目(前期モデル)です。アルトは1979年から続く歴史の長いモデルです。シンプルなコンセプトなので、古くならないという側面はありそうです。低燃費モデルのアルトエコについてはハイブリッド車のトヨタアクアを超える低燃費を実現していました。トミカとしては先代の6代に続く2回目の登場と思われます。

*.~.* 記録No-T0039 *.~.*

ミニカー本体

 ミニカーのカラーリングは、茶色。キラキラと輝いていますので、マルーンブラウンパールでしょうか。

 フロントフェイスはバンパーグリルの造形がメインですね。ナンバープレートを取り付けるエリアがあります。こちらのバンパーは「F」「X」「G」のいずれかのグレードですね。アルトエコは当時まだありません。茶色い車体にスズキのエンブレムが光ります。

 リアビューについては右に「ALTO」のエンブレムが光ります。コンビネーションランプは真っ赤です。

リアハッチが開きます。中をのぞいてみるとぎりぎりまでリアシートが迫ります。派生車のラパンよりもラゲッジスペースは狭いイメージですがラパンはハッチが開かないので単純に比較できませんが…。内装のベースカラーがベージュです。実車もベージュベースのカラーリングが採用されています。案外トミカの内装は黒が多いので個性といえるかもしれません。

 内装もみてみます、センターにあるエアコンの吹出口が大きく、卵型のセンターパネルが再現されています。ナビモニターが無いのが、この年代で発売されているトミカの中では逆に珍しい?。トミカは実車をリアルに再現しているだけなんですけどね。1DINの穴も無く、シンプルなパネルです。また、フロアシフトですがコブ型の小さいシフト…これはもしやMT仕様?ATのシフトは他の車種に比べ結構長い印象があります。5MTだと仮定するとグレードは「F」に決まりですね。

  裏面もみてみましょう。フロントアクスルはストラットサスペンションメンバーが表現されています。リアはトーションビームではなくI.T.Lと呼ばれるスズキの独自サスペンションで3リンク式なんですね。次世代の8代目アルトからはトーションビームに変更されているようです。燃料タンクマフラーが表現されています。スズキの軽は足回りの表現がほぼ同じなんですが、よく見るとマフラーのパイプがつながっていたりいなかったり、ちょっとずつバリエーションが違いますね。
 P.S.リア下から撮ると結構シャコタンに見えてきますね。

 約2年半販売され、後継のBMZ Z4にバトンタッチしています。

ギミック

・リアハッチ開閉
・SUSPENSION

モデル

 2009年にモデルチェンジして登場したスズキアルト7代目です。先代は日産に「ピノ」としてOEM供給していましたが、このモデルでのOEM供給はマツダキャロルだけになりました。先代に引き続きK6A型エンジン搭載となっています。バン仕様も5ドアモデルで、3ドアバンはもはや過去の遺物になりつつあります。2011年にR06A型エンジン搭載のアルトエコが登場、アクアを超える燃費でハイブリッドでなくとも低燃費を実現できることを証明した車でもあります(車格は違いますがね…)。

まとめ

番号:   トミカ No.61
名称:   スズキ アルト
販売:   TAKARA TOMY
販売期間: 2010/10/16(土) - 2013/3/15(金)
製造国:  CHINA
スケール: 1/56 
(全長60mm/全福26mm)
ギミック: リアハッチ開閉/サスペンション

VEHICLE

ブランド:  スズキ
車種:    アルト(7代目)「F」/「X」/「G」系
年式:    2009-2014
エンジン:  K6A 660cc 直列3気筒
ミッション: 5MT(4AT/CVT)
駆動方式:  FF
定員:    4人

※トミカから推定したグレード

記載内容については十分注意を払っておりますが、
誤植が含まれている可能性があります。
ご了承ください。

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