みなさま こんにちは
本日、記録に残しておきたいミニカーは、2015年登場、タカラトミーのトミカNo.58「ダイハツ ウェイク」になります。こちらのモデルとなっているのは2014年登場のウェイク。玉山鉄二がチェーンソーを握るCMが印象的です。そんなCMもいろいろなバリエーションがありましたが、こちらの黄色いウェイクはCMでも街なかでも殆ど見かけませんね。この色合と形状、塗装っぷり、なんだか飴細工のようです。
*.~.* 記録No-T0076*.~.*
ミニカー本体
ミニカーのカラーリングは、ソリッドの黄色。フェイタスイエローでしょうか。このフェイタスイエローを含む3色限定で、ルーフとバンパーガーニッシュをスーパーホワイトⅢで塗装できるツートンカラーのオプションが有りました。まさに、そのオプションが採用されたカラーリングとなっています。

トミカのサイズ自体がフルサイズ(全高35mm!)。軽自動車として室内高が最高を記録しただけあります。フロントフェイスはしっかりカラーリングされています。フロントフードガーニッシュ(いわゆるグリル)については凹凸をつけた造形、ヘッドライトはちょっとやりすぎですが飛び出さんばかりの存在感です。ダイハツのDエンブレムではなく専用のWエンブレムもポイントとなっています。

側面からもその大きさを感じます。車格の割にタイヤサイズが足りていない感がありますね、あえて13インチのタイヤ履いてますみたいな。大きな窓からは中がよく見えていますね。Cピラーの後ろの窓は濃いスモークとなっています。

リアはDエンブレムと「WAKE」のデカールが貼られています。2015年4月に左側に貼られていたeco IDLEエンブレムが廃止になっていますので、トミカ登場時(2015年9月)にはすでに廃止されています。だからなのか単に小さいからか、いずれにせよトミカは2015年モデルとも言えそうですね。

窓から車内をのぞきます。インパネはセンターのダッシュボード上に横長に設置されています。そのまま下に行くとナビモニターと両サイドのエアコン吹出口、さらに下方にはパネルシフトがしっかりと存在感を示していますね。この配置ですと、インパネとナビが近くて情報が一箇所に集中している感があり、コンパクトな印象を受けますね。

足回りも見てみましょう。フロントは一般的なストラット式が採用されています。ダイハツ車の特徴というか、エンジンから伸びるエキゾーストマニフォールドはエンジンより前についているんですね。したがって、エンジンを半周するかのようにパイプが延びるのですが、ウェイクのトミカはサイズが大きいのでエキゾースト系が最初から最後まで造形されています。リアシート下あたりに燃料タンクがありますね。リアサスはトーションビームですからFF仕様です。
約3年販売され2018年にホンダシビックTYPE Rへとバトンタッチしています。
ギミック

・リアハッチ開閉
・SUSPENSION
モデル
モデルとなっているのは初代ウェイク前期モデルです。タントをベースに開発された車両ですが、ミラクルオープンドアは採用されていません。グレードがD、L、X、Gの4つ、計8色でスタートし、最近流行りのツートンカラーもオプション設定されていました。アウトドアでの利用を彷彿とさせるデザインとマーケティングで、CMでもスノーボードやサーフボードなどの大きな道具を必要とするスポーツが登場していましたね。
まとめ
番号: トミカ No.58
名称: ダイハツ ウェイク
販売: TAKARA TOMY
販売期間: 2015/9/19(土) - 2018/6/15(金)
製造国: VIETNAM
スケール: 1/56 (全長64mm/全福29mm)
ギミック: リヤハッチ開閉 / サスペンション
ブランド: ダイハツ
車種: ウェイク(初代 前期 eco IDLEエンブレム廃止後)
年式: 2015-2016
エンジン: KF-VE 660cc 直列3気筒(NA 52PS/TC 64PS)
ミッション: CVT
駆動方式: FF
定員: 4人
※トミカから推定したグレード
コメント