【Tomica No.48】日産 ノート【じっくり観察】

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みなさま こんにちは

 本日、記録に残しておきたいミニカーは、2017年登場、タカラトミーのトミカNo.48「日産 ノート」になります。こちらのモデルとなっているのは2016年に日産から登場した新たなハイブリッドシステム「e-POWER」を搭載した2代目ノート後期型です。2代目ノートは前期型もトミカになっており、後期型でまたトミカになるという異例なモデルです。それほどe-POWERが世の中に与えたインパクトが大きかったとも言えそうですね。

*.~.* 記録No-T0084*.~.*

ミニカー本体

 ミニカーのカラーリングは金、プレミアムコロナオレンジをイメージしているのでしょうか。ややオレンジ感が薄く、ゴールド感が強いですね。

 フロントはまず真ん中のグリル部分に目が行きます。この後期型から採用されたVモーショングリルがシルバーで彩られ、その上端は青く着色されており「e-POWER」仕様であることが強調されています。ちょっとVが開きすぎていてV感がギリギリです。バンパーの彫りは深く鮮明な造形となっています。

 ドア下方にはe-POWERのロゴが描かれています。すごく小さいですがしっかり読めます。

 リアを見てみます。シンプルなデザインで後ろから見るとテールライトは小さく見えますね。「NOTE」「e-POWER」のエンブレムが貼られていて、センターには日産のロゴもきちんと描かれています。前期型とはバンパーの造形が変わっていますね。

 窓から車内をのぞきますとダッシュボード周りの再現が充実しているのがわかります。センターはエアコングリル、ナビ液晶。フロントウインドウ付近にはデフロスターの穴が並んでいます。フロアシフトとサイドブレーキもありますね。

  足回りも見てみましょう。こちらは前期型と全く同じシャシが使われています。そのため車体に書かれたNo(ナンバー)も前期型の際のNo.103と記載されています。足回り構造は変わっていないですが、パワートレインはガソリン車とは異なると思うんですよね。ただ、スペアタイヤハウスの中にバッテリーが搭載されているので下から覗いた姿は案外あまり変わっていないのかもしれません。

 約2年販売され、2019年に日野プロフィア 葛飾トラックにバトンタッチしています。

ギミック

・SUSPENSION

モデル

 モデルとなっているのは、2016年登場の2代目ノートのe-POWER仕様です。e-POWERはエンジンこそ搭載されていますがエンジンは発電専用として利用し、車両の原動力としてはモーターのみが存在するという今までありそうでなかった仕組みです。電気自動車への架け橋として一歩進んだ印象を受けたのを覚えています。日産にはすでにリーフが電気自動車が存在しますが、エンジンも搭載していることで充電の心配なく長距離乗れるなど、メリットも多いですね。モーターだとトランスミッションがいらないんですね。新しい発見でした。

まとめ

番号:   トミカ No.48 (車体は103)
名称:   日産 ノート

販売:   TAKARA TOMY
販売期間: 2017/7/15(土) - 2019/8/16(金)
製造国:  VIETNAM
スケール: 1/63 
(全長65mm/全福26mm)
ギミック: サスペンション

VEHICLE

ブランド:  日産
車種:    ノート 2代目後期 e-POWER
年式:    2016-2020
エンジン:  HR12DE 1.2L 直3 79PS (発電専用)

       EM57型 交流同期電動機
ミッション: 無し(モーター直結)
駆動方式:  2WD
定員:    5人

※トミカから推定したグレード

記載内容については十分注意を払っておりますが、
誤植が含まれている可能性があります。
ご了承ください。

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