【Tomica No.37】コカ・コーラ イベントカー【じっくり観察】

ホーム » tomica » じっくり観察 » 【Tomica No.37】コカ・コーラ イベントカー【じっくり観察】
a
イベントカー tomica
tomicaじっくり観察

みなさま こんにちは

 本日、記録に残しておきたいミニカーは、2009年登場、タカラトミーのトミカNo.37「コカ・コーラ イベントカー」になります。こちらのモデルとなっている実車は存在しないのでは?と思います。シャシはイベントカー共通のものが採用されており、通常トミカでは3種類目の登場です。またコカ・コーラの名前を付している車両も4種類目です。

*.~.* 記録No-T0074 *.~.*

ミニカー本体

 ミニカーのカラーリングは、赤色。コカ・コーラ社のイメージカラーが採用されています。

 フロントフェイスの特徴はなんと言っても巨大なフロントウインドウ。運転席が非常に低いのを見ると、バスをベースとした車両ではないかと思います。どことなくいすゞ車を思い出すようなグリルまわりですが、特定するには至りません。
  窓から車内をのぞきますと運転席は明るい色で設定されており見やすいですね。3人がけと思われるベンチシートとハンドルが装備されています。シフト類、ダッシュボードなどはありません。

 左側はOKウインドウがあり、トラック感はありますね。ドアまで3ステップも有り乗るのが大変そうです。4枚の窓はすべて透明です。またトミカでは珍しい前2軸車です。1990年代後半にはスーパーグレートがたくさん登場し、前2軸6×2が流行った時期もありましたが、車種で考えると多くはありません。ホイールがしっかり赤く塗られていてキラキラ光っています。

 リアビューは一枚もののパネル、リアコンビネーションランプとその下にはバンパー(又は突入防止バー)が装備されています。リアには何も描かれていませんね。トミカ全体では、コカ・コーラのロゴは全部で5箇所に描かれています。

 架装部分にギミックが有りイベントカーらしく舞台が登場します。左側が開くようにウイングが上がり、なかからステージが登場します。両サイドの階段から登る仕様ですね。

  足回りも見てみましょう。大型トラックの足回りは再現されていません。シャシには「EVENT CAR」と記載があるのみで番号は記載されていません。印刷にて©2009 COCA・COLA.とかかれています。結局一通り眺めた結果、この車両にはエンジンを搭載するスペースがまったくない気がします…。

 約2年半販売され、2012年に後継の 日野デュトロ クレーン付トラック へとバトンタッチしています。

ギミック

・ステージ展開
荷台パネル開閉

モデル

 こちらの車両は実在しないと思っています。既に色々書いていますが、ちょっと実現可能性に乏しいかなという所感。コカ・コーラの配送トラックは街なかでよく見かけますよね。大型の単車というよりは小型のルートトラックかトレーラーによる拠点間配送が多いでしょうか。またクリスマスシーズンになるとサンタの登場するテレビCMも盛り上がってくる気がします。

まとめ

番号:   トミカ No.37
名称:   コカ・コーラ イベントカー
販売:   TAKARA TOMY
販売期間: 2009/10/17(土) - 2012/02/17(金)
製造国:  CHINA
スケール: — 
(全長76mm/全福25mm)
ギミック: 荷台パネル開閉 / ステージ展開

VEHICLE

ブランド:  —
車種:    —
年式:    —
エンジン:  —

ミッション: —
駆動方式:  —
定員:    -人

※トミカから推定したグレード

記載内容については十分注意を払っておりますが、
誤植が含まれている可能性があります。
ご了承ください。

シェアする


とりかん!

コメント

タイトルとURLをコピーしました