【Tomica No.36】NEXCO 自走式標識車【じっくり観察】

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NEXCO tomica
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みなさま こんにちは

 本日、記録に残しておきたいミニカーは、2007年登場、タカラトミーのトミカNo.49「NEXCO 自走式標識車」になります。こちらのモデルは実在企業NEXCOのトラックで、自分で貼り付けるデカールによって西日本、中日本、東日本を選べるようになっています。ベース車両は5代目いすゞエルフです。5代目には4回のマイナーチェンジ、5種類のフェイスがあるのようですが、トミカの箱に描かれている絵を見てみると、1番か2番目のように見えます。トミカモデルチェンジは2002年でしたのでちょっとタイムラグ大きいですね。通常トミカとしては5代目エルフは4種類目、次期作は6代目にフルモデルチェンジします。

*.~.* 記録No-T0055 *.~.*

ミニカー本体

 ミニカーのカラーリングは、黄色ベースの作業車カラーですね。付属のシールでNEXCOの西東中を選べるのですが…優柔不断な私は選べませんでした…

 フロントフェイスは黄色、赤、黒、白、銀の5色で塗り分けされていて贅沢な色使いだなと感じます。バンパーの縞々(ゼブラ)模様だったりボンネット部分の白いラインなど、芸コマです。ヘッドライトの上の樹脂部品は純正ではオレンジ、こちらの車両では黄色のボディ色になっています。「ISUZU」と「ELF」のエンブレムもキレイに読み取れますね。
 サイドビューは、シールを貼っていないのでNEXCOのマークがないですが、貼り付けられる様になっています。5代目エルフはウインドウの枠が黒く塗られていないですね。ホイールは実車さながら黄色いホイールになっています。

 リアビューは追突防止のため光り物がたくさんついており、ゼブラ模様の面積も大きいですね。「作業中→」と書いてあるので左車線か路肩の作業をしているところですね。ギミックで可動になっていますが、作業中はこちらの標識を高く上げて視認性を上げるのでしょう。

 運転席をのぞいてみますと、6代目エルフの内装と全く同じですね。キャブの大きさが違うように感じますが上手に作り込まれているようです。

  足回りもみてみましょう。エルフはおなじみになりつつあり同じコメントになっていまいますね。リアアクスルにデフありフロントには見当たりません。FRですね。両アクスルが立体的でリアはリーフサスが強調されています。フロントはインデペでしょうかね、ビームも無いですし、ロアアームのような形状、、。
 約4年販売され、2011年に後継のスズキ スイフト へとバトンタッチしています。

ギミック

標識昇降
SUSPENSION

モデル

 モデルとなっているのはNEXCOの作業用トラックで、工事中の表示をするトラックですね。最近はLEDや液晶のものも増えていますが、2007年ごろではまだまだ電球式のものも多かったと思います。ベースとなる車両は、いすゞエルフ(5代目最初モデルまたは2モデル目)です。2007年には6代目エルフが登場していますが、トミカはまだフルモデルチェンジしていませんでしたのでこちらのキャブが採用されています。エンジンもバリエーションがあり、特定できない感じではあります。

まとめ

番号:   トミカ No.36
名称:   NEXCO 自走式標識車
販売:   TAKARA TOMY
販売期間: 2007/07/20(土) - 2011/07/14(木)
製造国:  VIETNAM
スケール: 1/68 
(全長75mm/全福31mm)
ギミック: 標識昇降 / サスペンション

VEHICLE

ブランド:  いすゞ
車種:    エルフ(5代目 初期/2期)
年式:    1993-1999
エンジン:  4J系4H系(ディーゼル)
ミッション: 5MT?/6MT?
駆動方式:  FR
定員:    3人

※トミカから推定したグレード

記載内容については十分注意を払っておりますが、
誤植が含まれている可能性があります。
ご了承ください。

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