【Tomica No.33】トヨタ スープラ(赤)【じっくり観察】

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みなさま こんにちは

 本日、記録に残しておきたいミニカーは、1999年登場、タカラトミーのトミカNo.33「トヨタ スープラ」の新色です。トミカスープラ自体は1994年にシルバーで登場しています。こちらのモデルとなっているのは1993年に登場したいわゆる80系スープラ(国内のスープラとして2代目)です。直6の3.0Lのエンジン2JZ系は280馬力をはじき出し、トヨタの市販スポーツカーとしては最高水準の車両でサーキットでも多く採用されたモデルです。他の多くのスポーツカーと同様、2002年の排ガス規制をクリアすることができず、系譜は2019年まで途絶えてしまいます。

*.~.* 記録No-T0086*.~.*

ミニカー本体

 ミニカーのカラーリングは赤、スーパーレッドⅣでしょうかね。スープラもカラフルな色が用意されていた様です。

 真正面から見るとスマイル、ニコちゃんマークのような顔をしているように感じるのは私だけでしょうか。特にこだわった彫りもないですが、バンパーグリルが黒く塗られています。ヘッドライトはメッキなのでキラリ光ります。

 長いノーズですが車幅も結構あるのであまり気にならないです。これだけ長いボンネットですが中には直6エンジンにツインターボとスペースはいっぱいいっぱいです。リアウイングはルーフに匹敵するような高さです。

 リアを見てみます。リアの方がフロントよりもインパクトが強いですね。4連テールはしっかりオレンジ、レッド、シルバーで塗り分けられていてこだわりを感じます。リアウイングは大きすぎて帽子のツバのようにせり出しています。トミカはリアビューのほうが「映え」そうですね。

 助手席ドアを全開にして車内をのぞきますと古いトミカらしい造形です。ダッシュボードなどは無くハンドルが直接生えています。そのかわりハンドルはしっかりと造形されていますね。なんと、クラッチペダルがありますよ!ペダルの再現されているトミカは今までの85代でまだホンダビートしかなかったと思います。国産乗用車初の6MTを再現するためのこだわりなのでしょうか。

  足回りも見てみましょう。前後ともダブルウィッシュボーン、デザインはあまりわかりませんが。プロペラシャフトはありますね、リアデフが巨大です。

 約6年、色変え前のシルバーから通算11年販売され、2005年にトヨタヴィッツにバトンタッチしています。

ギミック

・左右ドア開閉
・SUSPENSION

モデル

 モデルとなっているのは、1993年登場の2代目スープラです。映画ワイルドスピードではもはや神格化されたマシンで登場し、世界中で知名度の高いモデルです。225PSのNAはクラウンと同じエンジン、アリスト系と同じターボ仕様は280PS。販売されていた約9年の間に様々な変更があり、リアのタイヤサイズも変わったりと末期にむけてその戦闘力がどんどん増しています。2019年に新型スープラが登場するまで17年もの期間がありましたが、今でもこの2代目の80スープラは街で見かけるモデルです。

まとめ

番号:   トミカ No.33
名称:   トヨタ スープラ

販売:   TAKARA TOMY
販売期間: 1999 - 2002
製造国:  CHINA
スケール: 1/60 
(全長75mm/全福31mm)
ギミック: サスペンション / 左右ドア開閉

VEHICLE

ブランド:  トヨタ
車種:    スープラ 2代目
年式:    1993-2002
エンジン:  2JZ-GTE 3.0L 直列6気筒

ミッション: 6MT
駆動方式:  FR
定員:    4人

※トミカから推定したグレード

記載内容については十分注意を払っておりますが、
誤植が含まれている可能性があります。
ご了承ください。

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