【Tomica No.28-7】ホンダ エリシオン【じっくり観察】

みなさま　こんにちは

　本日、記録に残しておきたいミニカーは、2004年登場、トミーのトミカNo.28「ホンダ エリシオン」です。オデッセイよりも一回り大きく、高級なモデルとなっているホンダのミニバンです。マイナーチェンジは何度もありましたが、フルモデルチェンジが一度もなかったためか、トミカではモデルチェンジはなく、エリシオン登場時の姿となるこの1種類限り。少々ガタの来た写真で失礼…。

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ミニカー本体

　ミニカーのカラーリングは淡いブルー。メテオールシルバーメタリックのようですね。

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　まずは正面から見てみましょう。ヘッドライトとフロントグリルがシルバー、グリル下段とロアグリル、そしてバンパーサイドダクト(?)、そしてAピラーがブラックに塗装されています。フロントグリルは2段仕様となっているのは初期型との特徴で、クルーザーをイメージしたというフォルムと似合っています。

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【②LEFT VIEW】
　左側から見てみます。スライドドアのギミックがあるので、ドアは樹脂製。ゆえに色が変色してしまっています。実車同様、窓枠はすべてブラックに塗装されていてスタイリッシュな印象となっています。ヘッドライトの目尻からテールライトまで続くラインも造形されていて、ずんぐりむっくりな印象を払拭するのに良いアクセントになっています。Cピラーより後ろ側もスモークガラスとならず、3列シートも覗き込むことができますね。最近のトミカにはあまり見られない構造です。

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【③REAR VIEW】
　リアを見てみましょう。窓枠よりは若干薄いブラック、ほぼグレーですがスモークウインドウとなっています。テールライトは真っ赤に塗られています。ナンバープレート取り付け位置はバンパーではなく、リアハッチの中央、少し凹んだ場所ですね。また余談ですが、実車のエリシオンは、ウインドウ上部に大変ワイドなハイマウントランプが装備されていて、それはCピラー後ろのウインドウに当たる程に長いデザインとなっていました。

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【④INTERIOR】
　中を覗いてみます。センターパネル部分も完全に覆うほどの特徴的な横に長いインパネが再現されています。このインパネの左端はナビなどの液晶が埋め込まれているようですが、低グレードではそうでないモデルも有るようです。また、インパネに見える2つのレバー。右はシフトレバーで、左はやや小さくなっていますが、オーディオの操作パネルのようです。こちらも長いインパネとセットものですので、存在しない車輌グレードもあったようですね。

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【⑤UNDER VIEW】
　　足回りも見てみましょう、と行きたいところですが、「スライドドアあるある」な1台です。ギミック優先でシャシーはスライドドア専用タイプです。

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【NEXT TOMICA】
　約4年販売され、2009年に『トヨタ iQ』にバトンタッチして終了となりました。

ギミック

モデル

　モデルとなっているのは、2003年に東京モーターショーに登場し、2004年に発売となったエリシオンの登場型。直4の2.4LとV6ガソリンの3.0Lエンジンで余裕のパワートレインで、多少の重さはへっちゃらの1台。後に3.5Lエンジン搭載のプレステージも登場しますがトミカはそちらではなく、ベースモデル。グレードもマイナーチェンジも多数あるエリシオン、残念ながら終了してしましましたが、プレステージのトミカも見てみたい。

まとめ

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レア度を調べる？今おいくら？

　絶版トミカですので市場価格を調べてみました。
出てます。ただ、個体差が大きいですね。
　メルカリですと箱なしで800円ほど、箱ありだと約1500円～。
　ヤフオクですと箱なしジャンクで300円～、箱ありで1000円～。
何れにせよお手元にある皆さま、是非大切になさってくださいね。

トミカ記録一覧(随時更新用)

現在記録したトミカの一覧表です。

torikantori.com

2022.02.27