【Tomica No.23】三菱 RVR【じっくり観察】

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みなさま こんにちは

 本日、記録に残しておきたいミニカーは、2011年登場、タカラトミーのトミカNo.23「三菱 RVR」になります。こちらのモデルとなっているのは2010年に2代目へとフルモデルチェンジしたRVRです。2代目RVRの息は長くマイナーチェンジを繰り返しながら現在でも販売されています。ジェットファイターグリルと呼ばれるデザインで、ギャランやアウトランダーとよく似た顔をしていました。トミカではRVRとしては初登場。販売期間は2年ほどと若干短めでした。

*.~.* 記録No-T0080*.~.*

ミニカー本体

 ミニカーのカラーリングは水色、当車種のイメージカラーのカワセミブルーメタリックでしょうか。この色の売れ行きは2番手だったようです。

 フロントのインパクトを支えるフロントグリルが車体と一体成型のため未塗装樹脂となっています。経年劣化で若干見栄え落ちしてしまっていますね。三菱のエンブレムはしっかりと光ります。ヘッドライトはシルバー塗装で再現されています。

 側面からみるとSUV感が強いですね。2代目RVRの初期型はSUVとしてはそれほど車高が高くなく、まだ昔のRVR感を残しているモデルです。

 リアを見てみます。バンパーの凹凸がよく再現されています。他の車種だと暗い系の別カラーで設定することが多いですよね。ですがこちらの車種はボディ同色になっています。クリアテールではないのでテールは赤に塗装されていますね。実車にはあるRVRのエンブレムは再現されていません。

 窓から車内をのぞきます。UVカットガラスを再現しているのか非常に光が通りません。センターのエアコングリルが見えていますね。その下にはナビなどが入る2DINの穴があります。シフトノブは小さいノブで、サイドブレーキもあります。サイドブレーキの横にはドリンクホルダーもあり、内装全体的にはこだわって作られているようです。

  足回りも見てみましょう。フロントには小さめにエンジン、トランスミッションのユニット。フロントサスメンバーは蝶形にきちんと表現されていますね。エキゾーストパイプは後ろまで一貫してつながっています。リアサスはマルチリンクだそうです。ビームのようなアームが2本見えており、さらに縦方向にも2本アームが見えていますね。

 約2年販売され2013年に三菱 ミラージュへとバトンタッチしています。

ギミック
RVR

・リアハッチ開閉
SUSPENSION

モデル

 モデルとなっているのは、三菱RVR(2代目初期型)です。ギャランフォルティスのSUV版のようなイメージで登場したモデルで、SUV感はあまり強くないモデルだったように思います。先代のRVRもコンパクトで最近のようなSUV感は無く、ある意味RVRというジャンルがしっかりあったように思います。現在はXVなど多くの車種がライバルになっています。

まとめ

番号:   トミカ No.23
名称:   三菱 RVR
販売:   TAKARA TOMY
販売期間: 2011 - 2013
製造国:  VIETNAM
スケール: 1/68 
(全長64mm/全福36mm)
ギミック: リアハッチ開閉 / サスペンション

VEHICLE

ブランド:  三菱
車種:    RVR(2代最初期)
年式:    2010-2011
エンジン:  4B10 1.8L 直列4気筒

ミッション: CVT
駆動方式:  FF
定員:    5人

※トミカから推定したグレード

記載内容については十分注意を払っておりますが、
誤植が含まれている可能性があります。
ご了承ください。

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