みなさま こんにちは
本日、記録に残しておきたいミニカーは、2002年登場、トミーのトミカNo.16「マツダ アテンザ」です。初代アテンザが実車と同年にトミカに登場です。アテンザのトミカはこの初代以降しばらく登場していませんでしたので貴重な1台となります。この初代アテンザ(実車)にはセダン、ハッチバック(=スポーツ)、ステーションワゴンの3タイプがありますが、トミカはハッチバックであるスポーツが採用されています。
*.~.* 記録No-T0128*.~.*
ミニカー本体
ミニカーのカラーリングは黄色。メタリックでないパステルカラーのイエロー。実車ではアテンザスポーツのイメージカラーとなっていた「カナリーイエローマイカ」をイメージしたよく似たイエローとなっています。


【②LEFT VIEW】
左側から見てみます。ドア・サッシはボディ同色のモノカラーです。4ドアのセダンタイプに見えます。トランク部分の上にはリアスポイラーも見えています。ドアにはラインモールが再現されていて、ほぼ水平に1本ラインが造形されています。

【③REAR VIEW】
リアを見てみましょう。ユーロテールなのでさっぱりとしたリアビューになります。トミカものっぺりとしないように赤いアクセントが散りばめられているようです。特にバンパー両サイド下部にある赤い反射板が赤く塗られているトミカはほとんどないのではないでしょうか。また、ハイマウントストップランプ(と呼んでいい高さか微妙ですが)、トランク中央のブレーキランプも赤く塗られています。マフラーは2本出し用のバンパーが採用されていますね。でもマフラー本体はありません。

【④INTERIOR】
中を覗いてみます。古いタイプなのでハンドルがT字に造形されています。その代わりと言ってはなんですが、インパネやセンターパネルなどはないですね。直立したシフトノブがフロントのシート間に再現されています。またトミカとしては珍しくセミバケットタイプのシート、ふっくらとした質感が楽しいです。

【⑤UNDER VIEW】
足回りも見てみましょう。まず目につくのは中央を貫くプロペラシャフトとリアの大きなファイナルドライブですが、えーっと…このプラットフォームは縦置きエンジンのFRレイアウトに見えます。。。ちょっとよくわからないので、今後の研究課題としておきますね。
【NEXT TOMICA】
約5年販売され、2007年に『スズキ スイフトスポーツラリーカップカー』にバトンタッチして終了となりました。また、次のアテンザはNo.62-9 『マツダ アテンザ』で2013年に復活します。
ギミック

・リアハッチ開閉
・サスペンション
モデル
モデルとなっているのは、初代アテンザのハッチバック、アテンザスポーツ。セダンとスポーツはよく似たスタイルですが、リアハッチがウインドウ部分と一緒に跳ね上がるのがハッチバックです。2本フィンタイプのグリルは前期型、2002年から2005年に販売されていたモデルとなります。2.0Lと2.3Lの2種類のエンジンが選べました。欧州での販売も視野に入っているものの、比較的コンパクトなサイズ感となっており、日本をはじめアジアでもよく販売された1台です。
まとめ
番号: トミカ No.16
名称: マツダ アテンザ
販売: TOMY
販売期間: 2002 - 2007
製造国: CHINA
スケール: 1/62 (全長75mm/全福30mm)
ギミック: サスペンション・リアハッチ開閉
ブランド: マツダ
車種: アテンザスポーツ 初代前期型
年式: 2002 – 2005
エンジン: 直4 2.0L/2.4L
ミッション: -
駆動方式: -
定員: 5人
※トミカから推定したグレード
レア度を調べる?今おいくら?
絶版トミカですので市場価格を調べてみました。
数は結構出回っているようです。
メルカリですと箱なしで500円ほどですが、箱ありだと約1500円。
ヤフオクですと箱なしだときれいめで300円ほど~、箱ありで1000円~。
お手元にある皆さま、是非大切になさってください。
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