【Tomica No.15】ハマー H2【じっくり観察】

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HUMMER H2 tomica
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みなさま こんにちは

 本日、記録に残しておきたいミニカーは、2007年登場、タカラトミーのトミカNo.15「ハマー H2」になります。こちらのモデルとなっているのは2002年登場のH2。H1とは異なりシボレー・タホをベースに作成されたモデルで軍用車との関連が無くSUVテイストの強いモデルです。

*.~.* 記録No-T0073 *.~.*

ミニカー本体

 ミニカーのカラーリングは、黒色。ブラックでしょうか。各所で国内基準を満たしていませんのでアメリカ仕様そのまま並行輸入されたモデルのようです。

 フロントフェイスは黒に映えるシルバーのグリル。ウインカーもしっかりオレンジに塗装されていますね。独特のボンネットも前から確認できます。6L級の大型エンジンが格納されていますが、ボンネットは比較的短めに感じます。

 側面からもその大きさを感じます。タイヤもトミカの中では大変大きいサイズがはめられています。ドア前方にはH2のロゴ、ルーフにはバーも装備されていますね。リアのウインカーは赤ですね、トミカ車検は通るんでしょう。その代わりにドアミラーが無いですもんね。

 リアビューにはタイヤはなく室内に設置されているそうです(トミカには車内にも無いですが)。ルーフ上のテールライトは塗装されていませんが、赤いルーフマーカーが3つ再現されています。バンパーにHUMMERと記載されていますね。貫禄十分です。

 窓から車内をのぞきます。アメ車なので左ハンドルですね。センターパネルに見える2つのコブはエアコンの吹出口、なにもかもが巨大です。黒いので非常に見辛いですが電車のアクセル(マスコン)のような独特のシフト形状もしっかり再現されています。2列目も広々3人がけです。3列目は設定されていないようですね。

  足回りも見てみましょう。フロントはダブルウィッシュボーンが採用されています。車軸らしき影があり、フロントデフのブーツも見えていますね。V8エンジンから伸びる日本のエキゾーストパイプ。センターのトランスファーがしっかり再現されていて力強い4×4感が味わえます。リアサスは5リンク式、太いコイルが装備されているのがわかります。リアのデフもがっつり再現されています。またこのトミカのサスペンションギミックはすごいですね。弾力が他のトミカとは段違いです。

 約14年経った2021年現在も販売中の現行モデルです。

ギミック

・リアハッチ開閉
SUSPENSION

モデル

 モデルとなっているのはハマーのH2。シボレー・タホがベースとなっているフルサイズSUV(見た目はそれ以上なきがしますが)ですが日本でも時々見かけるモデルです。正規ルートと並行輸入、両方あるみたいですね。6LのV8エンジンvortec6000が収められ、242PSをはじき出します。4WD専用モデルとなっていますがMT車の設定は無いようです。2列か3列かはグレードによって選べました。販売当初は3列目は1人掛け、2008年以降は2人掛けとなっていました。何回か仕様変更が加えられていますが2010年にH2のモデルは終了しました。

まとめ

番号:   トミカ No.15
名称:   ハマー H2
販売:   TAKARA TOMY
販売期間: 2007/01/20(土) - 現行
製造国:  CHINA
スケール: 1/67 
(全長76mm/全福36mm)
ギミック: リヤハッチ開閉

VEHICLE

ブランド:  ハマー
車種:    H2 タイプS(2列シート)
年式:    2002-2010
エンジン:  vortec6000 V型8気筒(242PS)

ミッション: 4AT
駆動方式:  4WD
定員:    5人

※トミカから推定したグレード

記載内容については十分注意を払っておりますが、
誤植が含まれている可能性があります。
ご了承ください。

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