【Tomica No.13】三菱ふそう キャンター【じっくり観察】

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みなさま こんにちは

 本日、記録に残しておきたいミニカーは、2011年登場、タカラトミーのトミカNo.13「三菱ふそう キャンター」になります。こちらのモデルは8代目キャンターで、2010年に8年ぶりにフルモデルチェンジを果たして登場しました。年々厳しくなる排ガス規制に対応するため、小型トラックとしては初めて尿素SCRを搭載。軽油と共に尿素水も常時積載していなければならない時代へと突入しました。

*.~.* 記録No-T0058 *.~.*

ミニカー本体

 ミニカーのカラーリングは、淡い青。こちらのデザインはカタログに掲載されていたデザインそのままで、シャシ部分もしっかり塗装されています。

 フロントフェイスはよく作られていて、グリル部分を黒(フラットブラック)で表現、バンパーの両端は未塗装樹脂でしょうかね。ヘッドライトはシルバーで塗装されています。また、ミラーステーの差込口であるフロントサイドパネルもできています。窓枠は車体カラーですね。

 サイドについてはキャブのドア下部が黒く塗られています。実車だと柔らかい樹脂の部分ですね。ドアも窓枠も車体同色です。シャシ左側にはバッテリー、右側は燃料タンクが装備されています。架装についてはシールでキャンターのカタログデザインが描かれます。左上には三菱FUSOのロゴも。カーゴは樹脂製ですが全面塗装されています。

 リアビューはボディ色一色。コンビネーションランプも赤くないです。にしてもこのコンビネーションランプ内側に寄りすぎていますが、法規制通るのでしょうか。またカーゴの下にリーフサスがのぞきます。このあたりはトラックならではのこだわりでしょうね。6代目エルフも同様にリーフの再現があります。

 小さい窓から車内をのぞきます。エルフとそっくりな内装ですがハンドルなど若干違うような気もするような。3人座れるシート設計、床から伸びるハンドル、そしてダッシュボードインパネは無し。

  足回りは立体感ある作りです。フロントは独立懸架式、リアはリーフサスが3段にわたって表現されています。シャシにもリアルなサスが再現されていますので、ここはこだわりですね。

 約3年半販売され、2015年に後継の レクサス RC F へとバトンタッチしています。

ギミック

・パネル開閉
SUSPENSION

モデル

 モデルとなっているのは三菱ふそう8代目です。小型トラックとして初登場の技術が盛りだくさんのモデルで、排ガスの主たる汚染物質NOx&PMを除去するDPFと尿素SCRの両方を装備した3.0Lのディーゼルエンジンを搭載しています。また小トラでは世界初となる6DCT(Dual Clutch Transmission)の設定がありました。2012年以降は日産自動車へとOEM供給も開始され、NT450アトラスと兄弟車となっています。

まとめ

番号:   トミカ No.13
名称:   三菱ふそう キャンター
販売:   TAKARA TOMY
販売期間: 2011/10/15(土) - 2015/01/16(金)
製造国:  VIETNAM
スケール: 1/75 
(全長75mm/全福25mm)
ギミック: サスペンション / パネル開閉

VEHICLE

ブランド:  三菱ふそう
車種:    キャンター
年式:    2010年 – 2020年
エンジン:  4P10 3.0L 直列4気筒
ミッション: 6DCT / 5MT
駆動方式:  FR
定員:    3人

※トミカから推定したグレード

記載内容については十分注意を払っておりますが、
誤植が含まれている可能性があります。
ご了承ください。

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