【Tomica No.120】SUBARU BRZ【じっくり観察】

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みなさま こんにちは

 本日、記録に残しておきたいミニカーは、2014年登場、タカラトミーのトミカNo.120「SUBARU BRZ」になります。2012年にトヨタとの共同開発で生み出されたスポーツカーです。日本では、2000年代前半に排ガス規制で一斉にスポーツカーが消えていきました。86はAE86の名を引き継いで待望の登場となり、BRZもスバルとしては珍しいFRスポーツとして、スポーツカー市場の消えかけた火にもう一度息を吹きかけたモデルとも言えます。トミカでは兄弟車であるトヨタ86が先行して2012年に登場しています。発売当初は、赤は86、青はBRZの専売カラーでしたのでトミカもその様な組み合わせになっています。

*.~.* 記録No-T0049 *.~.*

ミニカー本体

 ミニカーのカラーリングは、青色。2014年なのでWRブルー・パールでしょうか。4月にマイカからパールに変更になっています。

 フロントフェイス、スバルの六連星が光ります。バンパーグリルの造形は細かく、メッシュが再現されておりまた黒く塗り分けられています。フォグ穴の形から見ると前期型ですね。ヘッドライトはシルバー塗装ですね。サイドビューでは窓枠が黒く塗装されスタイリッシュさが増します。ホイールはトミカのスポーツカー用で、シルバーのリングがあります。

 リアビュー、BRZらしい足の短い大型ウイング、未塗装の樹脂製ですがブルーパールです。リアはスバルのエンブレムは無く、シルバーのコンビネーションランプが光ります。ここは赤でも似合うと思うんですけどね!。アンダーカバーが車体下からバンパーへと繋がり、マフラーが左右に1本ずつ出ているのがわかります。

 左右ドアが開きます。クーペはドアが大きいので良く開きますね。このトミカ、BRZはダッシュボードが金属、ボディ側に造形されていますね。センターのかまぼこ型のパネルのところに実車ではナビが埋め込まれ、楕円形の部分はエアコン吹出口となっています。セミバケットシートが装備され、足元も余裕がありますね。リアシートも割とゆとりある設計になっています。

 足回りもみてみましょう。エキゾーストに気合が入っていますね。センターの太鼓があり、リアにも大型の太鼓が設置されています。同時にプロペラシャフトも重なるように表現されています。リアアクスルもデフドライブシャフトがあり、サスはメンバーにつながる4本のアームが表現されています。フロントはエンジン周りのアンダーカバーからロアアームが見えています。
 約2年半販売され、後継の 油圧式ショベル グラップル仕様 にバトンタッチしています。

ギミック

・左右ドア開閉
SUSPENSION

モデル

 2012年に発売されたスバル BRZ(前期モデル)です。トヨタとの共同開発とはいえ、スバル初の量産FRスポーツカーとなりました。BRZはこれまでのスバル伝統EJ系ではなく、スバル製の新型ボクサーエンジンFA20を搭載。200PSと控えめなSpecですが、実際に運転してみると数値以上にパワフルに感じます。最近絶滅に向かっているマニュアル6MTが設定されており、1.2トン前後と軽い車体で、クイックなハンドリングも好感を持てます。レース参戦用のRA RacingやSTIによるチューニングが施されたtSなど高性能モデルも設定されています。SUPER GTにも常連の車両、BRZでした。

まとめ

番号:   トミカ No.120
名称:   SUBARU BRZ
販売:   TAKARA TOMY
販売期間: 2014/10/18(土) - 2017/5/19(金)
製造国:  VIETNAM
スケール: 1/60 
(全長71mm/全福29mm)
ギミック: 左右ドア開閉 / サスペンション

VEHICLE

ブランド:  スバル
車種:    BRZ(前期モデル)
年式:    2012-2016
エンジン:  FA20 BOXER4気筒(200PS)
ミッション: 6MT/5AT
駆動方式:  FR
定員:    4人

※トミカから推定したグレード

記載内容については十分注意を払っておりますが、
誤植が含まれている可能性があります。
ご了承ください。

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