【Tomica No.116-2】スーパーアンビュランス【じっくり観察】

ホーム » tomica » じっくり観察 » 【Tomica No.116-2】スーパーアンビュランス【じっくり観察】
a
tomica
tomicaじっくり観察

みなさま こんにちは

 本日、記録に残しておきたいミニカーは、1996年登場、トミーのトミカNo.116「スーパーアンビュランス」です。三菱自動車工業(現三菱ふそう)のザ・グレートをベースに1994年に登場した大型救急車で、ボディ拡張時には8床のベッドが展開できるそうです。トミカに登場したのは1996年、通称「ハイパーレスキュー」が東京都大田区に発足したのがきっかけでしょうか。ザ・グレートベースのスーパーアンビュランスは日本で初めてのスーパーアンビュランス。

 トミカとしてはザ・グレートはたくさんありますが、後期型のザ・グレートが採用されているのはこのスーパーアンビュランスだけではないでしょうか。こちら以外はみんな前期型が採用されています。

*.~.* 記録No-T0138*.~.*

ミニカー本体

 ミニカーのカラーリングは救急車の白に赤いライン、字は緑です。






【①FRONT VIEW】
 フロントまわりから見ていきましょう。ザ・グレート後期型の特徴である異型ヘッドライトと2段のフロントグリル。それぞれシルバーとブラックに塗装されています。ボディ一周を赤い細いラインが描かれ、救急車らしさが際立ちます。ハイルーフ仕様のルーフ上には赤いパトランプが装備されています。



”トミカNo.116-2 スーパーアンビュランス”

【②LEFT VIEW】
 左側から見てみます。「東京消防庁消防救助機動部隊」というのがいわゆる「ハイパーレスキュー」。1996年発足時にこちらのスーパーアンビュランスも配備されています。番号は実車と同じ「20066」。フロントのキャブ上部には「SUPER AMBULANCE」の文字も見えています。





”トミカNo.116-2 スーパーアンビュランス”

【③REAR VIEW】
 リアを見てみましょう。にも東京消防庁の文字がシッカリ書かれています。左右バンパー付近のテールライトユニットは塗装されていませんが、4連灯が造形されています。ボディ上部にはフロント同じパトランプが装備されています。





”トミカNo.116-2 スーパーアンビュランス”

【④INTERIOR】
 横から光を入れて運転席を覗いてみます。大きなシートは縦にラインの入ったビニール製を意識したデザイン。長いベンチシートではないので真ん中は空間があります。大型トラックは通常2人乗りなので、その影響でしょうか。ハンドルもありますが、目を凝らさないと見えません。





”トミカNo.116-2 スーパーアンビュランス”

【⑤UNDER VIEW】
  足回りも見てみましょう。通常の大型トラックと同じくアンダーの再現は無いですね。ちなみに、このトミカ非常に重量があり重いのですが、重心がリアタイヤにピッタリになっているようで、リアタイヤを軸にしてコマのようにくるくる回せてしまいます。




【NEXT TOMICA】
 約12年販売され、2008年に後継となる『スーパーアンビュランス』にバトンタッチして終了となりました。後継のスーパーアンビュランスはいすゞギガベースのモデルで、実車としては3代目です。

ギミック

・救護室開閉

モデル

 モデルとなっているのは、1994年に登場した初代スーパーアンビュランス。丸の内消防署に配属された後、ハイパーレスキュー発足とともに第二消防方面本部消防救助機動部隊へと配属され、2004年まで所属していました。トミカのデザインはその時のデザインです。ボディ両側が拡張し、8床のベッドを有する救急車です。ベースモデルは三菱自動車工業のザ・グレート後期型(’93-’96)。

まとめ

番号:   トミカ No.116-2
名称:   スーパーアンビュランス
販売:   TOMY
販売期間: 1996 - 2008
製造国:  CHINA
スケール: - 
(全長77mm/全福26mm)
ギミック: 救護室開閉

VEHICLE

ブランド:  三菱自動車工業(現三菱ふそう)
車種:    ザ・グレート (後期)

年式:    1993 – 1996
エンジン:  -

ミッション: -
駆動方式:  -
定員:    2人

※トミカから推定したグレード


レア度を調べる?今おいくら?

 絶版トミカですので市場価格を調べてみました。
 本体は出てくるが、箱は無いかな…という感じ。
 メルカリですとジャンクで500円ほど、箱ありは見つからず。
 ヤフオクですと箱なしジャンクで300円~、箱ありだと殆ど無いです。

古いトミカになってきます。お手元にある皆さま、是非大切になさってくださいね。

記載内容については十分注意を払っておりますが、
誤植が含まれている可能性があります。
ご了承ください。

シェアする


とりかん!

コメント

タイトルとURLをコピーしました