【Tomica No.115】マツダ ロードスター【じっくり観察】

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みなさま こんにちは

 本日、記録に残しておきたいミニカーは、2006年登場、トミーのトミカNo.115「マツダ ロードスター」になります。こちらのモデルは、2005年に登場したマツダのオープンカー、3代目(NC型)ロードスター前期型ですね。マツダ車ですがこちらはロータリーエンジンではなく、直4 2.0Lエンジンです。コンパクトなイメージですがワイドボディで3ナンバーです。トミカはNA型ユーノスロードスター以来、12年ぶりに登場しています。

*.~.* 記録No-T0060 *.~.*

ミニカー本体

 ミニカーのカラーリングは、銀色。実車ロードスターNCには数多くのカラーリングが存在しますが、このトミカの様な色合いは、ギャラクシーグレーマイカに見えます。

 丸基調のフロントフェイスは先代にもましてマルマルとしたイメージとなっており、フォグの穴が丸型なのが後期型やRHTモデルとの見分けポイントになります。バンパーグリルはメッシュが描画にて再現されています。RX-8ともどこか似た雰囲気を感じますね。

 リアビューについては左に「MAZDA」のエンブレム、右が「Roadster」のエンブレムです。コンビネーションランプに特徴がありますね、塗装ではなくクリア樹脂にデカール(?)で再現されていますが、リアリティがなかなかすごいです。マフラーがもう少し主張してもいいと思いますが、ひっそりと両サイドにマフラーカッターが出ています。

 オープンカーなので中をのぞけます。ペダルはありませんね。フロアシフトがありますね。内装は本革シートのサドルタン調に似せられていますが、「3rd Generation Limited」では特別カラーが与えられているので、そういう意味では特別仕様ではないことがわかります。かまぼこ型のセンターパネルも再現されていますが、オープンの割にはそこまで作り込みされている様には見えませんね。
 サイドビュー、ボンネットとドア、そしてリアまでが同じ高さで一気通貫、美しいデザインです。トミカホイールは4本スポークが採用されています。

  足回りもみてみましょう。フロントの真ん中に5本筋の立体物がありますが、こちらはエンジンやミッション本体ではなくアンダーカバーのようですね。そこからまっすぐ後に伸びる中くらいの太さの部分が、トランスミッション本体、そしてそこに独特な形のクロスメンバーがかかります。運転席の下を抜けてエキゾーストパイプが後方へと伸びます。フロントはダブルウィッシュボーンリーディングアームロアーアームに見えるバーがあります。リアは大きなデフとドライブシャフト、サスペンションはマルチリンクなので独特の形状を有しています。巨大なマフラーとそこから分岐して両サイドに伸びるマフラーエンド。エンドだけでもシルバーに塗りたくなりますね。

 約5年半販売され、後継のベントレー コンチネンタルGT にバトンタッチしています。

ギミック

・SUSPENSION

モデル

 2005年にモデルチェンジを果たして登場したロードスター3代目(NC型)がモデルです。日本モデルでは2.0L専用モデルとなりました。6MTと5MT、6ATも選べました。また当初は幌仕様だけでしたが翌年には電動式ハードトップモデルも追加され、バリエーションが増えていきます。マツダ25周年やカー・オブ・ザ・イヤー受賞特別モデルなど様々なグレードも設定されています。先代に引き続きほぼ1トンという軽量ボディにFRのレイアウトを持ち、スーパーカーではないですがサーキット走行でも重宝される車両です。

まとめ

番号:   トミカ No.115
名称:   マツダ ロードスター
販売:   TAKARA TOMY
販売期間: 2006/1/21(土) - 2011/7/15(金)
製造国:  CHINA
スケール: 1/57 
(全長68mm/全福29mm)
ギミック: サスペンション

VEHICLE

ブランド:  マツダ
車種:    ロードスター 3代目(NC)
年式:    2005-2008
エンジン:  LF-VE 2.0L 直列4気筒
(166PS/170PS)
ミッション: 6MT/5MT/6AT
駆動方式:  FR
定員:    2人

※トミカから推定したグレード

記載内容については十分注意を払っておりますが、
誤植が含まれている可能性があります。
ご了承ください。

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