【Tomica No.114】自衛隊 軽装甲機動車【じっくり観察】

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みなさま こんにちは

 本日、記録に残しておきたいミニカーは、2006年登場、タカラトミーのトミカNo.114「自衛隊 軽装甲機動車」です。実車は防衛庁とコマツにより開発されコマツが生産している車両です。重機のイメージが強いコマツですが4輪車も生産しているのですね。

 ’22/6追記–エポキシさんよりご指摘いただきました。こちらのトミカ、ドア開閉します。

*.~.* 記録No-T0097*.~.*

ミニカー本体

 ミニカーのカラーリングは濃い緑一色。迷彩柄の印象が強い自衛隊ですが、こちらは単色塗りですね。Wikipediaに、「陸上自衛隊の車両とは異なり、オリーブドラブ一色で塗装されている」と記載があることを考えると、トミカは航空自衛隊仕様なのでしょうか。






【①FRONT VIEW】
 正面のデザインは単色とは言えどヘッドライトとウインカーが塗装され、3色となっています。ラジエターグリルやボンネットグリルなどゴツゴツとした印象が伝わってきますね。




【②LEFT VIEW】
 左側から見てみます。ドアは前後に二枚。ヒンジがドアの外側にあり、4箇所再現されています。小さい窓が付いています。リアフェンダーの上部には万能スコップが装備されていますね。その上にある4本の筒はなにか砲弾的なものでしょうか。






REAR VIEW】
 リアを見てみます。リアにもドアがあります。右側にヒンジがありまして、こちらも小さな窓があります。またテールライトが赤く塗られています。トミカとしてのギミックは無く、ドアは開きません。そんな事を言っていると、「一般人に向けて簡単に開くドアではございません」と怒られそうです。






【④INTERIOR】
 頑張って中を覗きます。流石に内装は無いかなと思ったのですが、なんと内装があります。センターパネルのあたりにはエアコンのグリルのような3つの四角。そしてハンドルも設置されています。窓があまりに小さくてほとんど確認できませんから、一度分解してみないと真の姿はわかりませんね。今度ドア全開で確認します!






【⑤UNDER VIEW】
  足回りを見てみます。パワートレイン系はあまりわかりませんが、サスペンション周りはしっかりデザインされています。フロントはダブルウィッシュボーン、リアはセミトレーリングアーム式です。セミトレーリングアーム式はサンバーにも採用されていましたね。JFDSは自衛隊、LAVはライトアーマードビークルのことです。




【NEXT TOMICA】
 約13年販売され2019年に トヨタ センチュリー にバトンタッチしています。

ギミック

・SUSPENSION

モデル

 モデルとなっているのは、コマツ製軽装甲機動車です。平成12年度に承認を受けたとのことで、2001年から自衛隊への納入が始まった車両のようです。2000台近くが生産されて配備されているということですから、街なかで見かけても全然おかしくないですね。

まとめ

番号:   トミカ No.114
名称:   自衛隊 軽装甲機動車

販売:   TAKARATOMY
販売期間: 2006 - 2019
製造国:  CHINA
スケール: 1/66 
(全長70mm/全福32mm)
ギミック: サスペンション

VEHICLE

製造:    コマツ
車種:    LAV
年式:    -
エンジン:  水冷ディーゼル

ミッション: 4AT
駆動方式:  4WD
定員:    4+1人

※トミカから推定したグレード

記載内容については十分注意を払っておりますが、
誤植が含まれている可能性があります。
ご了承ください。

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