みなさま こんにちは
本日、記録に残しておきたいミニカーは、2010年登場、タカラトミーのトミカNo.111「日産 スカイラインクロスオーバー」です。SUVタイプのスカイラインは後にも先にもこのモデルだけ。ただ、クロスオーバーというだけあって、ステーションワゴンという分類だったりもしますね。いずれにせよ、セダン、クーペのイメージが強いスカイラインにクロスオーバースタイルが設定される程に、世の中がSUVブームに沸いたという事実を感じ取れる1台です。
*.~.* 記録No-T0133*.~.*
ミニカー本体
ミニカーのカラーリングはメタリックのグレー。濃い銀色ですから「ブレードシルバーメタリック」がモチーフでしょうか。


【②LEFT VIEW】
左側から見てみます。フロントノーズが長いのはスカイライン譲りだからでしょうか。こうしてみるとSUVというよりステーションワゴンというのも頷けるフォルムです。ドア・サッシはブラックですがその周囲はシルバーでメッキ調となっています。トミカの中ではなかなか凝った窓の再現だと思います。リアドアのウインドウはスモークではなく、座席もしっかり見えています。

【③REAR VIEW】
リアを見てみましょう。比較的傾斜の付いたリアハッチは開閉します。テールライトは真っ赤なタイプで、中央には日産のCIがあります。ウインドウは濃い目のスモークで真っ黒です。バンパーが結構せり出しているあたり、クロスオーバー感があります。また、マフラーが左右2本出しスタイルとなっていてスポーティな印象も。

【④INTERIOR】
ちょっと見づらいですが、窓越しに中をのぞいてみます。エアコンの吹き出し口に挟まれて彫りが深くなっているナビモニターなどが確認できます。センターパネルにはエアコンなどのスイッチ類も一応再現されているように思います。また、中央のフロアにある短めのシフトノブもしっかり配置されています。コンソールボックスはちょっとわかりにくいですね。

【⑤UNDER VIEW】
足回りも見てみましょう。縦置きエンジンのFRレイアウトで、トランスファーは無さそうなのでFRと見ます。ミッションからプロペラシャフトがリンクしておりリアへと繋がりますが、リアのドライブシャフトはメンバー類に隠れていて見えませんね。ミッションを覆うように左右に伸びている曲線は、V6の3.7Lエンジンの左右から伸びる2系統のエキゾーストパイプでしょう。中央部は途切れますがリアでマフラにー繋がっているようなレイアウト担っています。
【NEXT TOMICA】
約3年販売され、2013年に『アウディ A1』にバトンタッチして終了となりました。
ギミック

・サスペンション
・リアハッチ開閉
モデル
モデルとなっているのは、2009年に登場したスカイラインのクロスオーバーモデル。V35型クーペやセダンと同じプラットフォームが利用されているモデルで、2列シートで5人乗り。余裕のV6エンジンは3.7Lで330PSを出力。北米ではインフィニティブランドで販売されているラグジュアリー系の1台です。グレード体系は多くなく、全体的にハイエンドな仕様となっているようです。
まとめ
番号: トミカ No.111-5
名称: 日産 スカイラインクロスオーバー
販売: TAKARATOMY
販売期間: 2010 - 2013
製造国: VIETNAM
スケール: 1/62 (全長74mm/全福29mm)
ギミック: サスペンション/リアハッチ開閉
ブランド: 日産
車種: スカイラインクロスオーバー
年式: 2009 – 2016 (但しブレードシルバーメタリックは2010年まで)
エンジン: V6 3.7L
ミッション: 7AT
駆動方式: FR
定員: 5人
※トミカから推定したグレード
レア度を調べる?今おいくら?
絶版トミカですので市場価格を調べてみました。
新しいといっても10年近く経っていますが、きれいめなものも手に入りそうです。
メルカリですと箱ありでも700円程度で出ています。
ヤフオクですと箱なしジャンクで200円~、箱ありだとこちらも700円くらいから。
何れにせよお手元にある皆さま、是非大切になさってくださいね。
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