みなさま こんにちは
本日、記録に残しておきたいミニカーは、2002年登場、トミー(タカラトミー)のトミカNo.108「日野はしご付消防車(モリタ・スーパージャイロラダー)」です。はしご車としては1987年のNo.22-4「ニッサンディーゼルはしご付消防車」以来、15年ぶりの新しいはしご車としてトミカから登場しました。登場から20年経過していますが現在も販売されている超ロングセラーです。実車は日野のはしご車シャシMHの初代後期型にモリタによる架装、スーパージャイロラダーとなっています。日野のMH後期型は1995年に登場しており、2003年まで生産されていました。トミカが登場したのは2002年、実物のモデルとしては終盤です。
*.~.* 記録No-T0115*.~.*
ミニカー本体
ミニカーのカラーリングは消防車なので赤、そこに黒がアクセントで入っています。


【②LEFT VIEW】
左側から見てみます。はしご車らしく運転席、2列目シートはフロントタイヤよりも前にせり出しています。フロントオーバーハングが大変長く、運転はバスのような感覚となりそうですね。サイドウインドウ周辺は黒く塗装されています。3軸車タイプなので、ロングです。シルバーに塗装された格納庫は2つ前後に並んでいますね。最後尾にも小さな格納庫の扉がシルバーに塗装されています。

【③REAR VIEW】
リアを見てみます。リアは塗装はベースの赤のみですが、造形はしっかりとされておりライトユニットやナンバープレートなどのイメージはしっかりと持てそうな感じに仕上がっています。ニッサンディーゼルのはしご車は片側に寄っていましたが、このトミカのはしごは中央に配置されていますね。

【④INTERIOR】
中を覗いてみましょう。横に長いですが、運転席と助手席の2席の様です。真ん中は大きなコンソールボックスですかね、いざとなったら跳ね上げて簡易シートになるのでしょうか。リアシートはベンチシートとなっていますので、多分3人座れます。ハンドルもしっかり装備されています。インパネやシフト類は特に再現されていませんが、このサイズですから十分見ごたえのある内容です。

【⑤UNDER VIEW】
足回りも見てみましょう。大型トラックベースではありますが裏面が再現されています。前後重厚なリーフサスとなっています。そしてエンジンユニットから伸びるプロペラシャフトがありますね。リアの前軸にだけつながっていますから6×2なんですね。実車は4WSが採用されているとのこと。
【NEXT TOMICA】
20年目に到達する現在も販売されています。
ギミック

・はしご伸縮・上下・旋回
モデル
モデルとなっているのは、1995年に大幅にマイナーチェンジした日野のはしご車専用シャシ「MH」に、モリタのスーパージャイロラダーを組合せたはしご車となっています。2軸タイプと3軸タイプがあり、こちらのトミカは3軸車。当時新型の21Lのディーゼルエンジン「F21C」が採用され、ZF製のオートマチックトランスミッションが組み合わされています。モリタと日野の共同開発なので両方のエンブレムが描かれ、国内のはしご車のトップシェアを誇るモデルとなっています。
まとめ
番号: トミカ No.108-4
名称: 日野はしご付消防車(モリタ・スーパージャイロラダー)
販売: TOMY(TAKARA TOMY)
販売期間: 2002 -
製造国: CHINA
スケール: 1/139 (全長77mm/全福25mm)
ギミック: はしご伸縮・上下・旋回
ブランド: 日野
車種: MH (初代後期)
年式: 1995-2003
エンジン: F21C V8 (21L 430PS)
ミッション: ZF製AT
駆動方式: 6x2
定員: 6人?5人?
※トミカから推定したグレード
レア度を調べる?今おいくら?
現行トミカです。
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