【Tomica No.106】日産 フェアレディZ パトロールカー【じっくり観察】

ホーム » tomica » じっくり観察 » 【Tomica No.106】日産 フェアレディZ パトロールカー【じっくり観察】
a
フェアレディZ tomica
tomicaじっくり観察

みなさま こんにちは

 本日、記録に残しておきたいミニカーは、2009年登場、タカラトミーのトミカNo.106「日産 フェアレディZ パトロールカー」になります。こちらのモデルは栃木県警で活躍していた(現在も?)Z33フェアレディZversionNISMOをベースとしたパトカーです。実車は1台のみと思われますが、トミカは大量生産されました。

*.~.* 記録No-T0024 *.~.*

ミニカー本体

 ミニカーのカラーリングは、警察色で白黒のツートンカラー「栃木県警察」と書かれます。


 さて、じっくり観察してみます。…あることがわかります。このパトロールカーのベースはフェアレディZ(Z33)の通常版です。栃木県警で利用されている車両は「version NISMO」ですから、フロントバンパー、ボンネット、リアバンパーと外観すべてが異なります。唯一リアルなのは、大型リアウイングで、こちらはNISMO仕様になっています。

 フロントの警察章と2つの赤いランプの塗装、天井のパトランプが取り付けられパトカー仕様に改造されています。
 Z33は大きい車両ですが全車ツーシーターです。また、スモークガラスではないので中がよく見えます。ハンドルの造形がされていて、リアウインドウからはタワーバーらしきバーがのぞいていますね。

 左右のドアを開いて中に乗り込んでみると、内装はシンプルですね。ドアハンドルはT字に造形サれています。そしてフロアシフト、こちらは実車ベースで行けば5ATのはずです。

  裏面もみてみましょう。フロント・リアともにマルチリンクということですが、フロントは細いアームが表現されています。リアは、ショックアブソーバーとコイルスプリングが別で取り付けられているのですが、コイルスプリングをはめるためのカップ(?)が両サイドに表現されていますね。エンジン、TMの一部とリアデフとドラシャが表現されています。ザ・FRハイパワー車です。

 約3年半販売され、2012年に後継のコマツ トーバーレストラクター WZ4000へとバトンタッチしています。

ギミック

・左右ドア開閉
・SUSPENSION

モデル

 モデルとなっているのは栃木県警で活躍するフェアレディZ(Z33)version NISMOをベースとしたパトカーです。栃木県にはホンダや日産の生産工場が有るためかこうした珍しい車両をベースとしたパトカーが配備されています。
 Z33 version NISMO にはV6 3.5Lエンジンが搭載されています。エアロバンパー、レイズ製18インチ(rear 19 inch)のホイールもそのまま装着されています。栃木県警ではNSXのパトカーも有名で、ツインリンクもてぎで開催されているSUPER GTでも登場したりとイベントに引っ張りだこのようです。

まとめ

番号:   トミカ No.106
名称:   日産 フェアレディZ パトロールカー
販売:   TAKARA TOMY
販売期間: 2009/2/21(土) - 2012/8/17(金)
製造国:  VIETNAM
スケール: 1/58 
(全長74mm/全福31mm)
ギミック: 左右ドア開閉/サスペンション

VEHICLE

ブランド:  NISMO/AUTECH
車種:    フェアレディZ(Z33)Version NISMO
年式:    2007-2008
エンジン:  VQ35HR(313PS)3.5L V型6気筒
ミッション: 5AT
駆動方式:  FR
定員:    2人

※トミカから推定したグレード、なおトミカはversion NISMOではない

記載内容については十分注意を払っておりますが、
誤植が含まれている可能性があります。
ご了承ください。

シェアする


とりかん!

コメント

タイトルとURLをコピーしました