【Tomica No.104】トヨタ ヴィッツ(初)【じっくり観察】

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みなさま こんにちは

 本日、記録に残しておきたいミニカーは、2011年登場、タカラトミーのトミカNo.104「トヨタ ヴィッツ」になります。こちらのモデルは3代目ヴィッツ(2010年モデル)です。日本では5ドア専用モデルとなっていましたが、かつてのカローラⅡなどの小型ハッチバックのサイズ感を維持し、取り回し良い車両となっています。ヴィッツはトミカでも人気です。初代、2代に続き3回目の登場です。※この色は初回特別カラーです。

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ミニカー本体

 ミニカーのカラーリングは、初回特別カラーで、水色。キラキラと輝いています。アイスバーグシルバーマイカメタリックでしょうか。ちょっと違う気もしますがどうでしょう。

 ヴィッツらしさがしっかり再現されていると思います。グリルの造形もしっかりしていますし、後付塗装を自分で施せば「Jewela」シリーズに変身させられそうです。ミラーはないんですが、Aピラーウインドウも造形されています(ガラスではないです)。

 リアハッチが開きます。リアシートはヘッドレストが無いですね(ま、まさか4ナンバー仕様??)
こちらのヴィッツ、ハイマウントストップランプが赤く塗装されています。2006年以降装着が義務付けられ、どの車にも基本的にあるはずなんですが、トミカでは珍しい部類だと思います。これでトミカ車検もバッチリ!

 さて車内に乗り込んでみましょう。運転席まわりは、フロアシフトセンターコンソールボックス、それからダッシュボードにすこし突き出した感じで2つ設置されたエアコンの吹出口が再現されます。また、助手席前からつながっている一連の楕円形のデザインも微妙に再現されている気がします。

  裏面もみてみましょう。フロントアクスルの形に見覚えがあります。ラクティスと同じですね。同じBプラットフォームに取り付けられているマクファーソン・ストラットということで、兄弟車として取り扱われているのがよくわかります。リアはラクティスよりほんの少し細めのトーションビーム。つまりFFです。
 約2年半販売され、2013年に後継のロータス エヴォーラ GTEへとバトンタッチしています。

ギミック

・リアハッチ開閉
・SUSPENSION

モデル

 モデルとなっているのはトヨタ ヴィッツ(3代目前期モデル)です。トヨタのコンパクトカーの中でも重要な車種で、グレードは多岐に渡ります。ベースグレードのFでもエンジンは1.0/1.3/1.5の三種類用意されています。2011年にアクアがハイブリッド専用車として登場していることもあり、ヴィッツは2017年まではハイブリッド設定がありませんでした。
 FFと4WDの両方が設定され、5MTまたはCVTが選べるなど、組み合わせの幅が広く様々なニーズに応えられる1台です。
RSグレードでは6MTがあったり、デザイン重視のJewelシリーズなどバリエーション豊富です。

まとめ

 

番号:   トミカ No.104
名称:   トヨタ ヴィッツ
販売:   TAKARA TOMY
販売期間: 2011/10/15(土) - 2013/12/20(金)
製造国:  VIETNAM
スケール: 1/64 
(全長60mm/全福26mm)
ギミック: リアハッチ開閉/サスペンション

VEHICLE

ブランド:  トヨタ
車種:    ヴィッツ F系(3代目前期モデル)
年式:    2010-2014
エンジン:  1KR-FE(69PS)1.0L 直列3気筒(ガソリン)
       1NR-FE(95PS)1.3L 直列4気筒 (ガソリン)
       1NR-FKE(109PS)1.5L 直列4気筒(ガソリン)
ミッション: CVT/5MT
駆動方式:  FF
定員:    5人

※トミカから推定したグレード

記載内容については十分注意を払っておりますが、
誤植が含まれている可能性があります。
ご了承ください。

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