みなさま こんにちは
本日、記録に残しておきたいミニカーは、2007年登場、タカラトミーのトミカNo.10「スバル サンバー パン屋」になります。パン屋シリーズはトミカでも何種類もあるのですが、通常版トミカとしては何種類目なのでしょうか。気になりますがすぐには分かりません。ベース車両はスバル サンバーです。
*.~.* 記録No-T0028 *.~.*
ミニカー本体
ミニカーのカラーリングは、黄色いキャブに白いドア、架装は白ベースで天井がパン。

フロントから見てみますと、サンバーです。六連星エンブレムは造形されていますが描かれてはいませんね。バンパーグリル部分が実車よりワイドに設定されていますが、こちらはトミカ組立て上の工夫でしょう。カシメではなくはめ込み式になっています。

前方向かって左手にまわりますと「石窯パン工房」の記載があり、パネルが開閉します。ドアには「BONJOUR FRESH BAKERY」の文字とエッフェル塔と思われるタワーが可愛く描かれています。パネルを開けると焼きたてのパンがフル積載です。
リアビューは概ねドアですね。サイズ感は微妙ですがリアコンビネーションランプやバンパー周辺のデザインは実車と同じです。

運転席も忠実再現。フロアシフトとサイドブレーキがあります。ハンドルもきちんと造形されています。少々座位が高い気もしますが、こんなもんなのでしょうか。

足回りもみてみましょう。RRベースなのでリアにエンジンがありますね。トランスミッションは前がマクファーソン・ストラットの独立懸架、後がセミトレーリングアーム式独立懸架ということで結構贅沢な設定ですよ。フロントにデフらしきものが見えますので4WDでしょうか。
約6年半販売され、2014年に後継のロータス エキシージR-GT へとバトンタッチしています。
ギミック

・パネル開閉
・SUSPENSION
モデル
サンバーとしては6代目2度目のマイチェン後モデル(2005-2009)です。六連星(むつらぼし)が装着されたのが2002年、その後2005年にグリル形状が変更されました。4ナンバー車からグリルが消えたのが2009年ですからこの間の車両をベースにパン屋架装を実施したものです。エンジンはN/Aとスーパーチャージャー搭載モデルの2種類あります。
駆動方式はRR(後輪軸より後にENGが搭載される形式)で、その独特の構造による人気が高かったのですが、2012年を最後にスバル製サンバーは50年の歴史に幕をおろしました。
まとめ
番号: トミカ No.20
名称: スバル サンバー パン屋
販売: TAKARA TOMY
販売期間: 2007/6/16(土) - 2014/2/14(金)
製造国: CHINA
スケール: 1/55 (全長61mm/全福25mm)
ギミック: パネル開閉/サスペンション
ブランド: スバル
車種: サンバー(6代目2回目のMC後)
年式: 2005-2009
エンジン: EN07F(48PS) 658cc 直列4気筒
EN07Y(58) 658cc 直列4気筒 + スーパーチャージャー
ミッション: 5MT/3AT
駆動方式: 4WD(RR)
定員: 2人
※トミカから推定したグレード
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