さすがはフランス車、個性的なデザインとなっています。シンメトリーではないデザインは意外にも少ないものです。運転席のすぐ前にインテークダクトが3穴でレイアウトされており、フォグライトは助手席側のみ装備するなど個性的なデザイン。前期型は丸いヘッドライトユニットの下部にあるウインカーがアンバーです。

　98年にマイナーチェンジされ、ウインカーがアンバーからクリアータイプに変更されています。前期型もそうですが、初代トゥインゴのワイパーは一本タイプですが、アーム自体は2本あります。

　長い初代の最終型は2004年に登場。フロントフェイスは同じですが、ボディ両サイドに黒いモールが追加されています。

　2代目となり急に近代化した印象です。逆に個性は失われてしまった感も否めませんが、2代目は様々な外観変化を楽しめます。こちらは大型のフェンダーを装備したルノー・スポール。フォグエリアは一周ぐるりとガーニッシュで囲われています。

　メルセデス・ベンツ フォーツー/フォーフォーと姉妹車となって登場したトゥインゴⅢ。バンパーロアグリルのデザインはお椀型のシンプルなデザインです。フォグライトがバンパーに4灯装備されていますが、その配置がなかなか個性的な印象です。

　後期型となり少し印象も変わります。バンパーロアグリルは小さくなり、ワイドな印象に。合わせてエクボも作られており口角上がり目のスマイルフェイス。フォグライトはロアグリル内に２つになり、シンプルに。