
GoogleMapという壮大なオープンワールドで歴代の『スバルサンバーバン』を探します。

SUBARU SAMBERは1961年にキャブオーバースタイルの小型トラック・バンとして登場したのが始まりです。サンバートラックとバンの歴史はほぼ同様に進行していきますが、6代目に乗用のワゴンが追加されます。ワゴンは6代目の途中2009年にダイハツアトレーの供給を受ける形で分離します。それ以降7・8代目はバンのみとなりますが、こちらもダイハツからハイゼットカーゴの供給を受けて継続販売となりました。

各世代・モデルの外観上の見分け方のポイントも書いておきたいと思います。
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掲載頁 | 世代/モデル | 発見場所 |
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1頁 | 初代-4代 (’61-’90) 5代 後期 (’92-’99) 5代 DIAS CLASSIC (’93-’99) 6代 前期A (’99-’01) 6代 前期B VAN(’01-’02) 6代 中期A (’02-’05) 6代 中期B (’05-’09) 6代 後期 (’09-’12) 7代 前期 (’12-’17) 7代 後期 (’17-) |
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初代-4代 1961-1990[捜索中]
5代 1990-1999
前期 (1990-1992)[捜索中]
後期 (1992-1999)
TYPE: VAN
1992年、それまでの丸目を卒業して異型ヘッドライトへと変更されています。
DIAS CLASSIC (1993-1999)
TYPE: DIAS CLASSIC
1993年の東京モーターショーで参考出展されそのままの勢いで市販化されたモデルです。クラシックモデルのサキガケ的存在です。SAMBER DIAS CLASSICという名前であり、VANともWAGONとも名前が付いていません。
6代 1999-2012
※ディアスワゴンは別ページにて。
前期A (1999-2001)
※未発見のためディアスで代用しています。
TYPE: DIAS
COLOR: SILVER
フルモデルチェンジでヘッドライト形状が横長から正方形(?)になります。登場型のバンパーはややダンベル型の彫りがあり、アンバーのウインカーが採用されています。エンブレムは専用のもので「SS」を崩したようなデザインとなっていますがこちらは上級グレード「ディアス」に付いていたものでしょう。1999年にワゴンが追加されますが、こちらはクラシックのみでスタートしています。
前期B (2001-2002)
TYPE: VAN
COLOR: SILVER
2001年にウインカーがクリアタイプに変更されています。
中期A (2002-2005)
TYPE: VAN
COLOR: WHITE
中期モデルとなり、スバルの六連星エンブレムに変わります。ガーニッシュが台形で真ん中に六連星。ヘッドライトは縦長になりウインカーは両サイドに小さく設定されています。同時に前期のディアスワゴンクラシックは廃止され、バンと同じノーマル顔のディアスワゴンが初めて登場することになります。
中期B (2005-2009)
TYPE: VAN
COLOR: WHITE
中期モデルも途中でフェイスリフトとなります。グリル部分のガーニッシュは台形から全面プレートに変更されています。
後期 (2009-2012)
TYPE: -
後期型となりワゴンが独立したためバンのみの設定となっています。ヘッドライトユニットはそのままですが、グリルはガーニッシュが無くなり大きく彫り込んでグリルとバンパーが一体のデザインとなっています。結果的にサンバートラック・バンは2012年を持ってスバル製が終了し、ディアスワゴンと合わせてダイハツ製となります。
7代 2012-
前期 (2012-2017)
TYPE: VAN
COLOR: WHITE
ダイハツハイゼットカーゴのOEM供給を受けてのモデル継続となりました。スバルのエンブレムは大きいので目立ちますね。
後期 (2017-)[捜索中]
【関連車種】
・SUBARU DIAS WAGON (姉妹車:乗用モデル)
・SUBARU SAMBER TRUCK (姉妹車:トラック)
・DAIHATSU HIJET CARGO (姉妹車:OEM供給元 ’12- )

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【バーチャル散歩シリーズのお断り】
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