+歴代の「三菱 ミニキャブバン」を探そう!=8種類=【Street Viewで、車種見分け方研究】

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MITSUBISHI車種見分け方研究

GoogleMapという壮大なオープンワールドで歴代の三菱のミニキャブバンを探します。

 MITSUBISHI MINICAB VANはトラックに遅れること2年、1968年に登場した歴史ある車種です。2013年にトラックとともに自社製造が終了し、2014年以降はSUZUKI EVERYの供給を受けて販売されています。
 トラックのMINICAB TRUCK、乗用のTOWNBOXは別ページです。

各世代・モデルの外観上の見分け方のポイントも書いておきたいと思います。

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掲載頁世代/モデル発見場所
1頁 初代 (’68-’76)/2代(対象なし)/3代(’76-’84)/4代(’84-’91)
5代 前期(’91-’94)
5代 中期(’94-’97)
5代 後期(’97-’99)
6代 最初期(’99-’00)
6代 前期(’00-’07)
6代 中期1(’07-’09)
6代 中期2(’09-’11)
6代 中期 メッキ仕様(’07-’11)
6代 後期(’11-’14)
7代 (’14-’15)
8代 (’15-)


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沖縄県
岩手県
沖縄県
千葉県
千葉県

三重県

神奈川県

初代 – 4代 (1968-1991)

※2代目のデザインはトラックのみ。

5代 (1991-1999)

前期 (1991-1994:捜索中)

中期 (1994-1997)

 現在発見できている最古のミニキャブバンです。軽バンは寿命が短いのかどのモデルも見つかりにくいです。ヘッドライト形状は丸形から角型へと変更されていますが、周囲のガーニッシュのお陰で角型感を和らげている印象です。前期型よりもウインカーが大きくなっており、ヘッドライト横のウインカーは縦長に、バンパーウインカーもよりワイドに、それぞれ変更されています。

後期 (1997-1999)

 5代目後期型では遂に異型ヘッドライトが採用されます。バンパーデザインはそのままですが全体の印象は大きく変化しました。また、後期型はサイドミラーがメッキタイプのモデルが多く、道行く多くの個体がメッキミラーとなっています。

6代 (1999-2014)

最初期 (1999-2000)

 6代目へとモデルチェンジを果たし、クラッシャブルゾーン確保のためボンネットが登場。安全性向上に寄与しています。6代目は15年に渡り続きますが、最初期型は1年10ヶ月ほどと短いです。ボンネット一体型のフロントグリルには三菱のスリーダイヤが添えられ、ヘッドライトは高さのあるタイプ。大きく開いたバンパーグリルを遮らないようにナンバープレートは運転席側に寄せてあります。

前期 (2000-2007)

 短サイクルで大幅なイメチェンとなります。ヘッドライト形状も変更され、ブラックアウトタイプとなっているためフロントグリルと合わせて黒基調となっています。グリルは一番上を合わせて10本の横線デザインで中央にはスリーダイヤ。グリル上下端がフラットとなっているのでバンパーもデザイン変更です。ナンバープレートは気持ち中央に戻っています。

・OEM供給先(姉妹車)
 ▶Nissan Clipper Van(’03-)

中期1 (2007-2009)

 中期型のデザインはパット見では前期型に非常に似ていますが、グリル内部がプレートタイプとなっており、H型のデザインに変更されています。

・OEM供給先(姉妹車)
 ▶Nissan Clipper Van

➣メッキタイプ(’07-’11)
 中期型のメッキ仕様です。上位グレードまたは特別仕様車でしょう。中期型は2011年までとなります。

中期2 (2009-2011):捜索中

※2009年以降フロントグリルのプレート部分がボディ同色となります。メッキ仕様の場合は見分け困難です。

後期 (2011-2014)

➣CL系(推定)
 後期モデルとなり大幅なイメチェンとなっています。三菱オリジナルのミニキャブはこちらで最終章となります。ヘッドライト、フロントグリル形状ともに変更された大幅なマイナーチェンジとなりました。合わせてバンパーも大型化し、開口部も大きく格子の本数も増えています。
 上位グレードのCLはメッキ仕様です。ミラーもボディ同色に塗装されています。

・OEM供給先(姉妹車)
 ▶Nissan Clipper Van/NV100 Clipper

7代 (2014-2015)

 ※SUZUKI EVERYのOEM供給を受けて継続展開。

8代 (2015-)

 EVERYのフルモデルチェンジに合わせてフルモデルチェンジ、8代目となります。7代目とよく似たデザインですが、更に洗練された印象です。見分けポイントとしては後部スライドドアのハンドルが縦方向となっている点です。縦型ハンドルのほうが力を入れやすいのでしょう。

・OEM供給元
 ▶SUZUKI EVERY


【関連車種】
MITSUBISHI MINICAB TRUCK
・MITSUBISHI TOWNBOX(乗用)
NISSAN NV100 CLIPPER(姉妹車:’03-’13 OEM供給先)
・SUZUKI EVERY(姉妹車:’14- OEM供給元)


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