
GoogleMapという壮大なオープンワールドで歴代の『いすゞ エルフ』を探します。

ISUZU ELFは、1959年に登場した小型トラックで、’56のダイナ(トヨタ)、’57のキャブオール(日産)に続き市場に投入されました。以来、現在では中型系までカバーする幅広いラインナップで、その系譜を現在までつなぐ歴史あるモデルです。

各世代・モデルの外観上の見分け方のポイントも書いておきたいと思います。
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掲載頁 | 世代/モデル | 発見場所 |
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1頁 | 初代/2代 (’59-’75) | – |
3代 壱(’75-’78) | – | |
3代 弐 STD (’78-’80) | 青森県 | |
3代 参-2 STD (’81-’84) | 徳島県 | |
3代 参-2 WIDE (’81-’84) | 北海道 | |
4代 壱 STD FLATLOW (’84-’87) | 岩手県 | |
4代 壱 STD (’84-’87) | 岩手県 | |
4代 壱 WIDE (’84-’87) | 北海道 | |
2頁 | 4代 弐 STD (’87-’90) | – |
4代 弐 STD Double (’87-’90) | 福島県 | |
4代 弐 WIDE (’87-’90) | 福井県 | |
4代 参 STD (’90-’93) | 宮崎県 | |
4代 参 WIDE (’90-’93) | 茨城県 | |
3頁 | 5代 壱 STD (’93-’97) | 千葉県 |
5代 壱 HIGH (’93-’97) | 長野県 | |
5代 壱 WIDE (’93-’97) | 青森県 | |
5代 弐 STD (’97-’99) | – | |
5代 弐 HIGH (’97-’99) | 愛媛県 | |
4頁 | 5代 参 STD (’99-’02) | 東京都 |
5代 参 HIGH (’99-’02) | 岡山県 | |
5代 参 WIDE (’99-’02) | 長野県 | |
5代 四 STD (’02-’04) | 千葉県 | |
5代 四 HIGH (’02-’04) | 広島県 | |
5代 四 WIDE (’02-’04) | 神奈川県 | |
5頁 | 5代 五 STD (’04-’07) | 神奈川県 |
5代 五 HIGH (’04-’06) | 神奈川県 | |
5代 五 HIGH DOUBLE (’04-’06) | 京都府 | |
5代 五 WIDE (’04-’06) | 千葉県 | |
6頁 | 6代 壱 HIGH (’06-’14) | 神奈川県 |
6代 壱 WIDE (’06-’14) | 神奈川県 | |
6代 壱 STD (’07-’14) | 千葉県 | |
6代 壱 STD DOUBLE (’07-’14) | 岩手県 | |
7頁 | 6代 弐 STD (’14-’21) | 東京都 |
6代 弐 STD Double (’14-’21) | 神奈川県 | |
6代 弐 STD Double Custom (’14-’21) | 秋田県 | |
6代 弐 HIGH (’14-’21) | 静岡県 | |
6代 弐 WIDE (’14-’21) | 青森県 | |
6代 参 WIDE (’21-) | 兵庫県 |
初代/2代 (1959-1978)
3代 (1975-1991) ; 寅さんエルフ
壱(1975-1978:捜索中)
弐(1978-1980)

現在発見できている最古のエルフです。中期と分類されているモデルでしょうか。フロントグリル形状が変更されており、前期ではいすゞのエンブレムが上部ラインと一体化していましたが、中央に。また「ISUZU」のエンブレムが大型化してセンターに配置されたのも78年以降だと思います。ELFエンブレムも窓下に移動しています。
参(1980-1984)
Standard CAB

1980年以降のいわゆる後期型。スタンダードとワイドで違うグリルだったようですが真偽は不明、要調査です。トンクラスで違ったのかも?とりあえず丸目4灯のデザインとしては最終。グリル上部にあるウインカーは内側がアンバー色です。ヘッドライト周囲がブラックとなったのは1981年からのようです。(2022.8追記)
Wide CAB

1980年以降のいわゆる後期型。グリルがISUZUエンブレムを覆うほどの大きなシルバーのグリルに変更されています。また、標準キャブではワイパー下にあるウインカーですがワイドキャブではヘッドライト外側に設置されているのは3代目を通じたデザインのようです。
4代 (1984-1993)
壱(1984-1987)
Standard CAB

1984年、4代目にフルモデルチェンジしました。角型四灯のヘッドライトが採用され、黒い帯状のラインがボンネット中央に配されます。フロントグリル5穴は標準キャブですね。
Standard CAB (Flatlow)

こちらはリアに小さいタイヤを採用して荷台を低くしたフラットロータイプ。キャブは5つ穴のスタンダード仕様です。(2022.8追記)
Wide CAB

ワイドキャブはフロントグリルの穴が7穴になっています。パット見でもワイドな印象ですね。細かい点で言えば左右ワイパーが重ならないという点でも見分けができそうです。
○4WD車が追加された中期型は次のページ。
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