
GoogleMapという壮大なオープンワールドで歴代の『日産ディーゼル ビッグサム』を探します。

NISSANDIESEL BIGTHUMBは、日産ディーゼル(現UDトラックス)から1990年に登場した大型トラックです。日産ディーゼルの大型車は他のトラックメーカーにはない車軸配置が多く存在し、外観的にもバリエーションが多い印象があります。また、マイナーチェンジが多く外観も世代によって異なる顔つきをもっています。

各世代・モデルの外観上の見分け方のポイントも書いておきたいと思います。
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掲載頁 | 世代/モデル | 発見場所 |
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1頁 | 壱 CW:6×4 (’90-’92) 弐 CK:4×2 (’92-’95) 弐 CD:6x2R / CW:6×4 (’92-’95) 弐 CV:6x2F (’92-’95) 弐 CG:8×4 (’92-’95) |
宮崎県 大分県 愛媛県 長崎県 – |
2頁 | 参 CD:6x2R / CW:6×4 (’95-’97) 参 CV:6x2F (’95-’97) 参 CG:8×4 (’95-’97) 四 CD:6x2R / CW:6×4 (’97-’00) |
熊本県 青森県 新潟県 広島県 |
3頁 | 伍 CD:6x2R / CW:6×4 (’00-’03) 伍 CV:6x2F (’00-’03) 伍 CG:8×4 (’00-’03) 六 CD:6x2R / CW:6×4 (’03-’05) 六 CG:8×4 (’03-’05) |
北海道 青森県 広島県 長野県 岩手県 |
1990-2005
壱 (1990-1992)

ビッグサム登場モデルです。壱および弐が前期型と呼ばれるモデルです。フロントグリルの助手席側にシャシ記号と馬力が表示されているのが最初期の特徴。こちらの一台は「**370」と記載されています。おそらくCW(6×4)でしょう。(22.09追記)
弐 (1992-1995)
CK (4×2)

大型トラック、特に平ボデーやカーゴ系において2軸車は極めてレアです。92年のマイナーチェンジでフロントグリル形状が変更されており、馬力表示はグリルから消えました。(22.09追記)
CD (6x2R) / CW (6×4)

92年のマイナーチェンジでは、フロントグリル(6穴の部分ではなくヘッドライト間の細い部分)が変更されており、登場モデルではグリルの助手席側に型式が表記されていましたが、92年モデル以降は消えています。
CV (6x2F)

前2軸車です。ローリー系に多く採用されている車軸配置です。
CG (8×4 低床)


写真が崩れていますが、4軸車です。97年のマイナーチェンジ前の4軸車は一番前のタイヤのみ大径となっており他の3軸は小径タイヤが採用されています。
○6穴デザインから1本デザインになった中期型は次のページ。
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