
GoogleMapという壮大なオープンワールドで歴代の『マツダ AZワゴン』を探します。

MAZDA AZワゴンは、当初マツダ・オートザムAZワゴンとして登場し、スズキワゴンRのOEM供給を受ける形で販売されました。赤と青のオートザムのエンブレムが装着される以外はワゴンRと同じ内容での登場です。初代後期からはオートザムの名前が外れ、マツダのエンブレムが装着されています。2代目後期からは専用デザインとなり、五角形のグリルなどマツダオリジナルのデザインとなっていました。2012年に名称をフレアに変更し、AZワゴンの歴史は終了します。

各世代・モデルの外観上の見分け方のポイントも書いておきたいと思います。
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掲載頁 | 世代/モデル | 発見場所 |
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1頁 | 初代前期 (’94-’97) 初代後期 (’97-’98) 2代前期 (’98-’00) 2代後期 (’00-’03) 3代 (’03-’08) 3代 SPECIAL系 (’04-’08) 3代 CUSTOM STYLE (’07-’08) 4代 (’08-’12) 4代 CUSTOM STYLE (’08-’12) |
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初代 (1994-1998)
後期 (1997-1998)
TYPE: -
ワゴンRのOEM供給を受けてのモデルで、エンブレム以外は外観上は同じです。前期型は「オートザムAZワゴン」なのでオートザムエンブレムでしたが、後期型でAZワゴンと名称変更。合わせてマツダのCIに変更されています。こちらは4ドアタイプ。まだ当時は4ドアタイプが多かった時代です。
2代 (1998-2003)
前期 (1998-2000)
TYPE: -
2代目ワゴンRとバッジ違いでボンネット上にマツダのCIが付けられています(後期型からはマツダ専用デザイン)。ワゴンRにはあった4ドア車はAZワゴンには無く、こちらの5ドアタイプのみとなります。
後期 (2000-2003)
TYPE: -
専用デザインが初めて採用される後期型です。バンパー一体型グリルは当時のマツダのデザインコンセプトである五角形に。センターにはマツダのCIが装着されています。ロアグリルもオリジナルでワイドで気持ち台形の開口部となっています。
3代 (2003-2008)
TYPE: -
フルモデルチェンジで6グレード体制になります。今回もマツダオリジナルのペンタゴングリルは健在で、センターにはマツダのCIが装着されています。ちなみにリアテールランプも本家ワゴンRとは異なり円形のデザインが採用されています。
TYPE: SPECIAL系
2004年、エアロパーツ、アルミホイール装備のFX-SPECIALが登場。その半年後にはFT-SPECIALが登場。その後メッキグリル化し、カタログモデルへと昇格します。
TYPE: CUSTOM STYLE(’07-’08)
2007年、ワゴンRスティングレーのOEM供給をうけ、AZワゴンカスタムスタイルが登場。こちらも専用デザインであるペンタゴングリルに変更しての登場となります。
4代 (2008-2012)
TYPE: -
2008年のフルモデルチェンジで縦長、目尻長めのヘッドライトになります。今回もペンタゴングリルになっており、ロアグリルも五角形を意識してデザインされています。
TYPE: CUSTOM STYLE
4代目では登場当初からカスタムスタイルがラインナップされています。グリルはプレート型となりほとんど穴は空いていませんね。大きなバンパーグリルは五角形で、両サイドのフォグエリアは縦型のガーニッシュです。中央に小さなフォグが取り付けられています。
○ワゴンRがモデルチェンジした際に、マツダは車種名を「フレア」に変更。AZワゴンとしての歴史は2012年までの約16年で幕を下ろします。
【関連車種】
・MAZDA FLAIR (後継)
・SUZUKI WAGON R(姉妹車:OEM供給元)

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