【カントリ】青森県南津軽郡藤崎町

CS02(青森)CS東北かんとり

市町村コード:02361
読み:ふじさきまち

藤崎町

カントリーサイン

国道7号 青森市境(一般道/単色/町章)

2019/05撮影

デザイン

 藤崎町のカントリーサインは、青一色刷で町章が描かれています。町章については藤崎町のHPに次のように記載されています。Fだそうですが、「ふ」にも見える不思議なデザインです。

藤崎町のふじのりんごと白鳥、常盤村の稲穂をシンボライズ。白鳥と稲穂の頭文字のFを表現しました。

http://www.town.fujisaki.lg.jp/

ロケーション

 国道7号で青森市から藤崎に向かい、平川を渡りきったあたりに設置されています。

ご当地アラカルト

地形・風景

 藤崎町の中を走るとたしかに果樹園が多い。実がなっている季節でもなかったので真偽は不明だが、見渡す限りりんご園。秋には甘い香りが漂うのでしょう。
 平川は大きな川で、現在も平川にかかる橋は少ないです。地図を見てみても、浅瀬石川との合流地点であることや、旧河川らしき地形がそこかしこに見られることから、水が豊富な地域なのだと想像します。ダムのなかった江戸時代などは相当の流量があったのでしょう。平川は岩木川に程なくして合流し、十三湖へとつながっているため十三湊とも交流があったとされています。弘前城にも近く、水陸両方の交通の要衝だったと思います。

藤崎宿

 羽州街道が通り、弘前と青森を結びます。藤崎は弘前から見れば平川を渡って1つ目の宿場となります。平川を渡る際は、平川の渡しを利用したと見られ、地名にも舟場というのがあります。現在も国道7号平川橋のすぐ南に存在しています(もちろん舟は通っていないけれど)。青森方面からやってきて、川の状況によっては藤崎宿で足止めを食らったりしたのでしょうね。ただ、青森からは奥州街道(八戸方面経由)で南下するのが一般的なので、ここ藤崎は参勤交代で通るルートではなかったと思います。

掲載している写真はすべて当方で撮影したものですが、移動中の車内から撮影した場合でも、必ず運転者と撮影者2名以上の体制で撮影しております。



 

コメント

タイトルとURLをコピーしました